ハウスダストとは
室内のホコリやダニの死骸などのことをハウスダストと言います。このハウスダストはさまざまなアレルギーを引き起こす要因となっています。
体内にこのハウスダストが侵入すると、体内からこの異物を体外に出そうとする働きが起こります。
これをアレルギー反応と言い、くしゃみや鼻水といった症状が出ます。
ハウスダストは他にも人の抜け毛、ペットの抜け毛、ダニ以外の虫の死骸、ふん、カビや細菌も含まれます。
室内に侵入してきた花粉もアレルギーを起こすことが知られています。あらゆるアレルギー源が体に影響を与えていると同時に、髪にも影響を与えているのです。
頭皮のトラブル、ふけ、かゆみ等のある人はその原因を探ってみないことには改善が望めません。
ストレスや頭皮の血行不良、何かの病気によるもの、皮脂トラブルや頭皮乾燥など考えられますが、実はハウスダストによるアレルギー反応の可能性もあります。
ハウスダストと髪質の関係性
アレルギー体質の人は体にさまざまな不快な症状が出ることが知られています。アトピー性皮膚炎は有名で、ひどいと全身が化膿して大変なことになっていますね。
当然頭皮も皮膚なのでアトピー性皮膚炎の人は頭皮もかゆみやかぶれが出来てかきむしってしまうようなこともあるでしょう。
フケが多量に出てしまう、かゆみが耐えられないなど重症化してしまうこともあります。
乾燥肌の人はアトピー性皮膚炎になりやすい傾向があります。
アレルギー反応が激しい人はハウスダストのせいで頭皮のかゆみやフケに悩まされているかも知れません。
アレルギー源である物質が皮膚に接触することで起こるので、頭皮にも起こるのです。
頭皮が乾燥してバリア機能が低下しているところにアレルギー物質が付着すればダメージを受けやすいのです。
また皮脂の過剰分泌をしている人も、皮脂がアレルギー源を取り込んで長い間皮膚に接触しやすいのでトラブルにもなりやすいのです。
柔らかい髪質の人は取り込んだハウスダストがいつまでも髪や頭皮に残ってしまいます。
逆に固い髪質の人はハウスダストが落ちやすいとも言えます。
髪の清潔にも気を遣ってこまめにハウスダストを頭皮や髪から取り除くようにしましょう。
ブラッシングをするだけでも違ってきます。外出時には帽子をかぶることも有効です。
髪質や頭皮をはじめとする皮膚の特徴は個人差があり遺伝の要素が強いと言います。
持って生まれた性質は仕方がないので、アレルギーを起こしやすい人は自分に合ったケアを行いましょう。
医療機関では血液検査によるアレルギー検査が出来ますので、なかなか頭皮のトラブルがおさまらない人は自分のアレルギー反応の状況を調べることが改善の近道です。
予防できる部分では、ハウスダストは清潔に保つことでアレルギー症状を抑えられますので室内の掃除を徹底しましょう。何が原因かを突き止めることが大事です。
髪質や体質は変えられないので、環境を改善して少しでも快適に過ごせるように努力していくことが必要です。
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