ヘアカラー剤が目に入った際、考えられる目への影響
ヘアカラーは、「パラフェニレンジアミン(PPD)」という強い化学成分が含まれています。
この成分はアレルギー反応を起こす作用があり、人によっては呼吸困難などの症状が起こる可能性があります。
長く使用した場合の症状として、白内障になる可能性もあるというのです。
小さなお子様がこのPPDを誤ってなめてしまうと場合によっては命にもかかわるほどの毒性なのです。
このようなヘアカラー剤が目に入ってしまうとその量にもよりますが、激しく痛みます。
当然痛みだけではなく、目はひどいダメージを受けてしまいます。
まぶたが腫れる、目の充血、結膜が炎症を起こす、ひどい場合には失明する危険性もあると言われているのです。
ヘアカラーは誰もが気軽に気分転換やイメージチェンジに使うものですが、その危険性は高い化学薬品です。
気軽に買えて使えてしまうのであまり抵抗なく長年の使用をしてしまいますよね。美容院でのヘアカラーも危険性は同じです。
しっかりと知識を持って、リスクを知って使用しましょう。
自分で染める際には、取扱説明書を十分に読んで染め始めから洗い流すときまで、細心の注意をはらって下さい。
目に入ってしまった際の対処法
本来、ヘアカラーは目に入らない前提で作られています。
それでもうっかり目に入ってしまった場合には、ただちに目を洗いましょう。
違和感がなくても必ず目を洗いましょう!
流水で洗い流す
ヘアカラーがどんな種類でもまずは流水で15分以上目を洗って下さい。
指でヘアカラーが入ってしまった目を開いて、シャワーを上向きにして弱い水流で流します。
あまり強い水流では逆に目をよく洗えませんし、目を傷めてしまう可能性があります。
シャワーがなければ流水を手のひらで集めて、その水の中に目を入れて閉じたり開いたりを繰り返します。
全ての薬剤を洗い流して完全に落としきるというイメージで洗い流してください。
薬剤が少しでも残っていると危険です!
必ず眼科に行く
目薬をさすだけなく、すぐに流水で15分以上洗い流してください。
その後念のため眼科の受診をおススメします。
ヘアカラー剤にも目に入ってしまった場合の対処法が書いてありますし、その際には眼科を受診するように書いてあるはずです。
ヘアカラー剤は強い薬品ですから、今は大丈夫と思っていると後々怖いですよね。
目の痛みや違和感があれば誰もが受診するのでしょうが、痛みもなくそのままという人がほとんどだと思います。
そもそもヘアカラー剤の危険性も言われているのですから、目に入ってしまった際にはすぐに洗って眼科へ行きましょう!
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