ヘアアイロンは、自宅で手軽にヘアスタイリングができる便利なグッズですが、適切な使い方をしないと、髪の毛を痛めてしまうことがあります。
ヘアアイロンが与える髪への影響
ヘアアイロンには、熱の力を使って髪の内部から水分を取り除いて髪の毛をまっすぐする為のストレートアイロン、内巻き、外巻きなどにする為のカールアイロンがあります。
どちらのタイプも髪の毛に直接熱を伝えるので、髪のキューテイクルが傷んでしまい、ツヤが無くなってしまったり、乾燥しすぎてパサパサになってしまったりすることがあります。
ヘアアイロンの材質、ヘアアイロンの使い方によって、髪の毛がダメージを受ける割合はかなり変わってきますが、最もダメージに大きく影響するのは、ヘアアイロンの温度です。
特に、200度を超える高温のヘアアイロンを髪に長くあて続けると、髪の傷みが非常に激しくなってしまいます。
ですので、適切な温度を守る必要があるのです。
ヘアアイロンの適切な温度
ヘアアイロンで髪の毛にダメージを与えない為には、ヘアアイロンを適切な温度で使うことが大事ですが、髪の毛の質によって適切な温度は変わります。
髪の太さが一般的な方
一般的に、髪の毛に与えるダメージを抑えるためには、120度までに抑える必要があります。
髪が太くて固い方
ただ、髪の毛が太くて硬いタイプであった場合、なかなかクセがつかない為、数秒間あててしまうことがありませんか?
ヘアアイロンを長くあててしまうという行為は、120度以上のアイロンを髪の毛に与えるより、さらに大きいダメージを髪の毛に与えることになります。
ヘアアイロンを、髪の毛の付け根から順にあてていき、カールを効かせたい毛先の部分で、止めるというような使い方をしている場合には、3秒以内に留めるようにし、それでカールにならない場合には、150度まで上げてみましょう。
カールにならないから、ストレートにならないからといって、アイロンを止めること、何度も同じ場所にアイロンを当てることが、最も髪にダメージを与えることになります。
ですので、髪に癖がつきにくい人、髪がストレートに伸びにくい人は、温度を120度から150度までの間で、止めなくても効果の出る温度で使用するようにしましょう。
ヘアアイロンのやりすぎで、さらに髪質が堅くなる可能性もありますよ。
髪が細くて柔らかい方
反対に、髪の毛が細く、柔らかいタイプの人は、120度でも高すぎます。
ヘアアイロンの温度は100度以下に設定して使いましょう。
髪の毛が細く柔らかい人は、ダメージを受けやすいので、設定温度を低くし、ヘアアイロン止めないことを心がけましょう。
ヘアアイロンの適切な温度は、アイロンをする前にスタイリング剤などをつけると、設定温度より髪にあたる温度が高くなってしまう場合があります。
髪の毛をヘアアイロンから守る為に、ヘアオイルなどをつけるという方法も推奨されていますが、適切な温度を守る為には、何もつけず、ドライヤーでしっかり水分を飛ばしてからアイロンすることが大切です。
ただし、ヘアアイロンを使った後には十分な保湿ケアを施す必要がありますよ!
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