今、流行しているカラーリングですが、ファッションの変化や学業、仕事の関係、加齢に伴う白髪の増加によって、黒染めをする場合など様々な理由があるかと思います。
黒染めをした後、髪に赤みが残ってしまったという経験はありませんか。
髪の仕組み
髪は、爪と同じ様に死んだ細胞の集まりです。その仕組みは、毛母細胞が分裂し、固くなった後、毛髪として頭皮から排出されます。
しかし、死んだ細胞だからと言って、傷め続けると死んだ細胞ですので、自己修復はしません。
つまり、傷めつけた分だけ知らないうちに髪が傷んでいます。
髪の色はメラニンの量?
私達は、肌が地黒の人もいれば、色白の人もいます。
同じ様に、髪も真っ黒の人もいれば、茶色っぽい髪の人もいます。何故、髪の色が微妙に異なるかというと、メラニンの量が人それぞれ異なるためです。
「メラニンの量は肌だけではないの?」と思われがちですが、実は髪の毛の色にも関係しています。
黒染めした後髪に赤みが残ってしまう理由
明るいトーンから、黒染めした場合、髪に赤みが残ってしまう事があります。
何故、赤みが出てしまうかというと、髪の中で、色の反発が起こっているからです。
例えば、茶色の画用紙に黒色の色鉛筆を塗ったら、濃い茶色になりますが、明るい黄色の画用紙に黒色の色鉛筆で塗ったら、色が反発したように見えます。
その一方でカラーリングをした髪は傷んでおり、スカスカのスポンジのようになっています。
その中で、紫外線や外気に触れる事で更に傷み、赤みを帯びてしまいます。
縮毛矯正やカラーリング後、数日間置くのは、髪の毛のキューティクルを整える為です。
また、美容院などでカラーリングをする場合は、美容師が本来の髪色や元々カラーリングした髪の色を考えつつ、黒染めをします。
黒染めした後のヘアケア
黒染めをした後のヘアケアで、重要な事は、髪を休ませる事が重要となります。
具体的には、ヘアパックをしたり紫外線が強い時期は帽子や日傘で、紫外線を予防する必要があります。
また、髪の毛が傷みやすい方は、美容師などの専門家にお願いするのが、良いと思います。
今は、トリートメント成分で黒染めする美容院もありますから、黒染めをする際は、髪に負担をかけない事が重要となります。
出来るだけ、髪へのダメージを減らして髪の赤みを防ぎましょう。
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