ペタンコ髪は見た目にも老けて見えてしまい、薄毛に感じさせてしまう要因にもなりますよね。

またボリュームあるふんわり髪に憧れて、時間をかけてブローしたのに、午後には既にペタンコ髪…。これはもう髪質だから仕方ないと諦めていませんか。

実はペタンコ髪は、ブラッシングやドライヤーのかけ方で改善できるのです。


洗浄力の強いシャンプーを止めよう

シャンプーは髪をきれいに洗うものなので、髪がペタンコになる原因にはならないように思えますよね。

しかし、シャンプーには洗濯物を洗う洗濯洗剤などに含まれているものと同様の「界面活性剤」という洗浄剤が含まれているのです。

含まれている洗浄剤の洗浄力が強いものだと、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。すると頭皮が乾燥状態になり、それを防ぐために多くの皮脂が分泌されるという悪循環が繰り返されてしまい、頭皮環境が悪化してしまうのです。

悪い頭皮環境に生えている髪はハリやコシをなくしてしまい、ボリュームのないペタンコ髪を生んでしまいます。

洗浄剤の中でも硫化系洗浄剤が要注意です。使用しているシャンプーの成分に硫酸という文字がついている成分が含まれていたら、直ぐに止めましょう。

ブラッシングを丁寧に!

ハリやコシのある元気な髪には適度な水分と皮脂の量、そして栄養分が大切です。

髪の毛が乾燥したり、やせ細る事でもぺたんこ髪となってしまいますので、ヘアケアはとても大切になります。

しかし、ここでいうヘアケアは基本的でかつ重要な役割をしている「ブラッシング」です。

トリートメントやヘアパックというプラスαのケアは行っても、もっとも基本的な「ブラッシング」を怠っている人は非常に多いものです。

ブラッシングは絡んだ髪をほぐし、ホコリやフケを取り除き、髪を清潔にするという効果と、髪を引っ張るので頭皮に適度な刺激を与え血流をアップさせることで、頭皮にしっかり栄養を届けるという重要な働きをしています。

怠りがちなブラッシングも日頃から意識して行うようにしましょう。

髪の乾かした方に注意!

何気なく髪を乾かし、何気なくブローしてしまっている方は要注意です。

ドライヤーで髪を乾かす際は、うろこ状のキューティクルの向きに逆らわない事が大切ですので、上から下方向に乾かしましょう。

またブローする時は、正面を向いてではなくお辞儀をしてドライヤーを髪の後方からあてると、かなりボリュームを作ることができますので試してください。

ただし、ドライヤーは使い過ぎると髪のキューティクルにダメージを与えますので、長時間の使用は避けてください。

きちんとケアして、ペタンコ髪を改善しましょう。




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