好きなヘアスタイルを決めるのに「ヘアカタログ」をチェックする方も多いと思います。
気に入ったページの切り抜きを持って美容院に行く方もいますが、ヘアカタログでよく見る「骨格」や「部分」の名称も知っておくとよりイメージを伝えやすくなりますよ。
ヘアカタログでよく見る骨格と部分の名称について
美容師さんに相談する際に、ボブやアシンメトリーなど髪型の種類だけ伝えるよりも、「骨格」や「部分」の名称で細かく伝えた方が理想のヘアスタイルに近づけます。
部分の名称
前髪部分は「フロント」、頭頂部分は「トップ」、顔周辺の髪の生え際部分は「フェイスライン」と呼びます。
耳の斜め上辺りにある頭の中で一番出っ張っている部分は「ハチ」、後頭部下首近くの部分は「えり足」または「ネープ」と呼びます。
アウトライン(ヘアスタイルのふち部分の事)やレングス(ヘアスタイルの長さ)、フォワード(前に流れるようなヘアスタイル)、リバース(後ろに流れるようなスタイル)なども覚えておくとより理解しやすくなります。
骨格は顔型に繋がっている
エラが張っている、アゴが長いなど人の顔の骨格は様々です。
骨格は顔型に繋がっており、顔型で似合うヘアスタイルを見つけるという方法もあります。
丸顔
アゴが丸く、顔の縦と横の長さが同じ位という特徴がある「丸顔」は、横幅のボリュームが多くならないような縦長を意識したヘアスタイルがよく似合います。
面長顔
「丸顔」を少し縦に伸ばしたような「面長顔」は地味に見えてしまうデメリットがあるので前髪をしっかりと作り、トップのボリュームをやや控えめにしたヘアスタイルがよく似合います。
ベース顔
「ベース顔」はエラやハチなどの骨格が張っており男性的な雰囲気があるのが特徴で、「三角顔」はアゴがシャープでハチが張っているのが特徴です。
それぞれの骨格に合った髪型にしよう
自分の好きな髪型と自分の骨格に合った髪型というのは常に同じとは限りません。
好きだから、人気だからと自分の骨格をまったく無視して髪型を決めると失敗してしまう事がほとんどです。
「ヘアカタログではこんな感じになるハズなのに・・・」と思っても、そのモデルさんの骨格と同じでなければ仕上がりは大きく変わります。
自分の骨格や顔型が良く分からないという方は一度美容師さんに相談してみて下さいね。
自分に合った髪型で、自分だけのヘアスタイルを楽しみましょう!
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