JHSS / 日本ヘアメイクスクール

就活が終わり、我慢していた黒髪を早く変えたい！と思われている方もいらっしゃるでしょう。

髪の色を変えると気分も変わりますので、とてもその気持ちは分かりますが、少し注意していただきたいことをご説明します。

髪の毛を暗くするのも明るくするのも、どちらも髪の毛にダメージがありますが、明るくするほうがかなりダメージが強いです。

何故なら、髪の毛を暗くする方法は色々ありますが、明るくする場合は、ブリーチをするしか方法がないからです。

ブリーチというと、金髪のイメージがあると思いますが、髪の毛の色を明るくすること事態が専門的にはブリーチとなります。

では、何故ブリーチをすると髪の毛が傷むのでしょうか。

髪の毛の色を作っているメラニン色素を取り除くことは難しく、取り除くと髪の毛の中に空洞ができてしまいます。

この空洞を「メラニンホール」といいますが、そのせいで髪の毛の強度が下がってしまい、結果髪が傷んでしまうのです。

暗くしていた髪の色を、急に明るくすると髪にとってはハイダメージを与えてしまいますので、まずは全体は暗めのままで、毛先にハイライトを細かくいれてもらうというのはおススメです。

おしゃれ感と透明感が同時にあって、とてもいい印象に仕上がることでしょう。

また、自分が思っているよりも髪の毛がとても傷んでいることも考えられますので、美容師さんに相談するのもいいと思います。

美容師さんには、まず自分のしたいカラーの希望をきちんと伝えましょう。

あなたの髪の状態を考慮しつつ、あなたの希望によせた提案をしてくれるはずなので、ここでしっかり相談しましょう。

そして、髪の毛を労わったリセットカラーにすることで、髪のダメージをできるだけ少なくすることができます。

自分の理想に近いカラーと、髪の健康も考えた状態を保つことができれば最高ですよね。

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