縮毛に悩む人は、一度は縮毛矯正をした事があると思います。

ただ、数ヶ月後には生え際が縮毛になってくるので、また縮毛矯正をしなければ気になるという方は多いと思います。

そして、縮毛矯正をしたその上からさらに縮毛矯正をしてしまうと、髪にダメージを与えてしまいます。

縮毛矯正は髪にどんな影響を及ぼすのか、またその上からヘアカラーをすると綺麗に発色しない理由などを対策も踏まえてご説明します。


縮毛矯正が髪に及ぼす影響

縮毛矯正はその名の通り、縮毛を綺麗にまっすぐにする髪質矯正の事です。

まっすぐにするためには強い薬品を使い、熱を髪に当ててストレートにします。

薬品で元々の健康な髪は弱っていき、熱が当たるとお肌の日焼けと同じように焼けてしまいます。

そのため、髪にはものすごくダメージが大きく、縮毛矯正を続けると切れ毛になったり、毛先がバサバサになって、手ぐしでも通りが悪くなります。

また、最初は綺麗にツヤがあるように見えますが、縮毛矯正を続けるとツヤもなくなってきます。

縮毛矯正後にヘアカラーが綺麗に発色しない理由

縮毛矯正はヘアカラーとは全く違う薬品を使い、髪にも多大なダメージを与えるため同時にする事は出来ません。

髪をまっすぐにするために薬品でコーティングしているので、カラーは入りにくいです。

さらに矯正の強い薬品の上からまたさらに薬品を塗布してしまうと、健康な髪の状態ではないので綺麗に発色しません。

対策方法

ですので、一定期間を置いてから再度美容室に行き、ヘアカラーをすると良いです。

だいたい3日から1週間は空けて、縮毛矯正した髪をしっかり馴染ませ、休憩させてからヘアカラーをする事をおすすめします。

また、美容室でも使用している薬品が異なるので、オーガニックの成分が配合された縮毛矯正を行っている美容室もあります。

美容師と相談しながら、ヘアカラーもしたい事を伝え、髪にダメージが少ない縮毛矯正をされると良いと思います。



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