日頃からコテ(ヘアアイロン)を愛用している方は多いかと思います。
しかし、ヘアカラー後にコテを使うのは良くありません。
なぜ良くないのかご説明します。
ヘアカラー後の髪の状態
ヘアカラー後の髪は、きわめて敏感な状態にあります。
その敏感な状態の髪に強い刺激を与えてしまうと、普段よりも大きなダメージを受けてしまいます。
髪の毛というのは本来弱酸性です。
しかし、ヘアカラー後の髪はアルカリ性に傾き、その状態が元に戻るまで約3日間かかります。
ヘアカラー後にコテを使うと・・・
ヘアカラー後の髪は傷みやすい状態です。
そんな状態でコテを使ってしまうと、コテの熱によって髪が傷んでしまいます。
ヘアカラーの薬剤によって、通常よりも傷んでる髪の毛をさらに傷めてしまう事になりますので、ヘアカラー後は3日間ほどコテを使うのは控えましょう。
また、コテだけでなくドライヤーの使用をなるべく控えたり、紫外線に髪の毛が当たってしまうのも避けるとなお良いです。
傷みやすい状態の髪の毛をしっかり守ってあげましょう。
対策方法
対策方法としては、薬剤をなるべく刺激の弱いものにしましょう。
市販のものでも、刺激が弱いもの強いものに分かれています。
また、美容室で染める場合は、刺激の弱い薬剤を使ってくださいとスタッフに伝えましょう。
お店によっては、しっかり対応してくれます。
また、ヘアカラー後3日間が経過したら、高品質なトリートメントでしっかりケアすることも大切です。
このケアを怠ってしまうと、髪の毛は傷みやすい状態が長く続く事になります。
おすすめは、髪を修復する事ができる成分であるマカデミアナッツ油やローズヒップ油が入っているトリートメントです。
上記2つに気をつければ、髪の毛をほとんど痛めることなくヘアトリートメントを行う事ができるでしょう。
ヘアカラー後はしっかりケアをしてあげないと、髪の毛が傷んでしまいます。
めんどくさがらずにしっかりヘアケアしてあげましょう。
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