アイロンが与える髪への影響とは
人間の髪の毛は温度に対して弱く、長時間高熱にさらされてしまうとキューティクルが次第に開いていって、いくら保湿をしても元の状態に戻らなくなってしまいます。
真夏のシーズンに直射日光を浴びてもキューティクルが開いてしまうということはありませんが、もっと高熱になると注意が必要です。
特に注意が必要なのがドライヤーやヘアアイロン。特にヘアアイロンは長時間髪の毛に熱を加えるので、髪への影響が最も懸念されるアイテムです。
だいたい人間の髪の毛は60度から70度になると、徐々に変化が生まれると言われています。ヘアアイロンの温度はその温度をはるかにオーバーする設定となっています。商品によっては200度近い設定も可能で、これは髪にとって決して良い影響は与えません。
一般的な髪質の方で、乾いた髪の毛に180℃のアイロンを10秒間同じところに当て続けると、髪の毛は壊れてしまいます。
また、熱を長時間与えることでタンパク質が変形しキューティクルが開き、髪がパサついてしまうのです。
ヘアアイロンを常習的に使っていると髪が傷んでしまうのは避けられないでしょう。
髪が硬くならないようなヘアケア方法とは
ヘアアイロンを使うときにはいくつかの注意が必要です。
まず、使う前の髪のコンディションを整えることです。具体的には濡れ髪や乾燥しきった髪はNGです。
濡れ髪にヘアアイロンをあてると急激に加熱され、水分が蒸発しキューティクルにダメージを与えます。また逆に乾燥しきった髪にヘアアイロンを当てた場合、すぐに髪の温度が上昇し、髪にとって良い影響を与えません。
ヘアアイロンの使用前に、ヘアウォーターなどの寝癖直しをさっと髪に吹きかけて拭き取っておくと良いでしょう。そして、絡まった髪もヘアアイロンの熱が不均衡に当たってしまうので、しっかりとかしておく必要があります。
ヘアアイロンの温度設定は140度から150度程度に抑え、それ以上は上げないようにしましょう。そしてヘアアイロンを使う回数は週1、2回程度に抑えておき、回数を減らすことが大切です。
ヘアアイロン使用後のケア
そして最も重要なのはヘアアイロンを使った後。
トリートメントや保湿性のあるシャンプーを使って髪の毛の状態を維持するようにします。
美容院によっては流さないタイプのトリートメントやオイルなどを使って髪の保湿力を保つような対応しているところもあります。
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