キンカンの成分
蚊に刺された時にサッと塗れば、スースーとした刺激で痒みを抑えてくれるキンカン。
1926年の発売以来根強い人気があり、痒みや虫刺されだけでなく、肩こりや腰痛、捻挫などにも効果があります。
キンカンには、アンモニア水やサリチル酸・メントール・d-カンフル・トウガラシチンキなどの成分が配合されています。
主成分はアンモニア水で、肌に刺激を与えて痒みを抑える働きがあります。
サリチル酸は殺菌や鎮痛などの働きがあります。
メントールやd-カンフルは、炎症によって熱を帯びた肌を冷やす効果があります。
トウガラシチンキは、肌に熱い刺激を与える成分です。
これらが複雑に混ざり合うことで、肌を一時的に麻痺させて、痒みや痛みを取り除き血行を改善させる働きもあるのです。
髪につけても良いの?
頭が我慢できないくらい痒いことってありますよね。
そんな時、キンカンを塗りたくなる人も多いと思いますが、結論から言うとあまりオススメできません。
キンカンを付けることをおすすめしない理由
・主成分のアンモニア水
アルカリ性のアンモニア水は、たんぱく質を分解してキューティクルを開くので、髪が痛みやすくなります。
・メントール
メントールは血行促進や殺菌する作用、スースーとした清涼感を感じさせる効果があります。
そのため、多くの育毛剤に使われている成分ですが、メントール自体は育毛効果がそれほど高いわけではありません。
むしろ肌が敏感な人には刺激が強すぎてしまいます。
・サリチル酸
頭皮を清潔に保ちフケを防ぐ働きがあるため、多くの育毛剤やシャンプーに配合されている成分ですが、刺激が強すぎるというデメリットがあります。
・d-カンフルやトウガラシチンキ
肌に刺激を与える成分なので、頭皮がかゆい時にキンカンを塗ると、刺激が強すぎて肌にダメージを与える可能性があります。
・アルコール
アルコールは皮脂を取り過ぎてしまいます。
すると、皮脂の分泌が過剰になり毛穴に詰まってしまい、結果的に抜け毛が増えてしまう可能性もあります。
キンカンは痒みがあった時に使いたくなりますが、頭皮がかゆい時はキンカンではなく頭皮湿疹用の薬を使うようにしましょう。
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