毛先の細い短い抜け毛は要注意
髪の寿命ってご存知ですか？健康な髪の寿命は2年～4年くらいだと言われています。
この間に髪は1ヶ月で約1センチ伸びますから、寿命で抜け落ちた髪ならある程度の長さがあるはずなのです。
髪全体が極端に細くて弱々しい毛や、とても短くて毛先が細い抜け毛は要注意です。
成長途中で抜けてしまった髪の毛なので、何かしら頭皮にダメージがある場合や、無理な力がかかってしまったという場合が考えられます。
非常に多くのストレスが一気にかかった場合には、成長の途中で耐えきれずに抜けてしまった若い毛が増えるということです。
これはストレスにより頭皮に栄養がいかなくなり、健康な毛を成長させて維持させていく力が止まってしまったということです。
頭皮のダメージの原因を取り除かなくては髪が健康でいられません。
なぜ毛先にかけて髪の毛が細くなるのか
そもそも健康な体を維持している場合には、髪も健康そのもので、毛先までしっかりと均一の太さでツヤもハリもあるはずです。
体が不健康で栄養不足の状態では、真っ先に髪に栄養はいきわたらなくなります。直接生命に関わりのない部分から栄養を届けるのをやめてしまうからです。
栄養が十分ではない髪には、毛先まで栄養が行き届かないので毛先はますます痩せ細ります。
強度も保てないので痩せ細った毛先はまっすぐにならず、はねてしまったりちぎれてしまったりすることもあります。
毛先が非常にパサつくので劣化に気が付くはずです。
このようにして、最終的に耐えきれなくなると、若い毛のうちから抜け落ちてしまうのです。
毛穴に皮脂が詰まっている場合にも、髪に栄養がいかないので先が細くなってきます。毛穴の状態を確認して清潔に保ちましょう。
枝毛があるような場合も、枝毛がひどくなり裂けてしまうと先が細い髪の毛になってしまいます。
この場合は毛先がさけた半分しか髪の毛がないという事になります。そのまま維持していくとずっと枝毛の状態が続くので、毛先から5センチほど上で切った方が良いということになります。
あらゆる症状は頭皮の血行が悪いと出てきます。頭皮マッサージを心がけて常によい状態にするのがベストです。
サロンでやってもらうのが一番ですが、自宅でも出来る頭皮マッサージャーがあるので、それを活用するのも有効です。
そして健康な体作りを心がければ自然に髪も健康を取り戻すはずですのであきらめずに頑張りましょう。
毛先が細くならないようにするためには
第一に健康な体であることが大事です。ストレスや不規則な生活で体は酷使されているものです。知らずに食生活も乱れて栄養不足の状態になりがちです。
まずは規則正しい生活を心がけてストレスをためない毎日にしましょう。
頭皮の血行をよくして髪に栄養をいきわたらせて、健康な髪を維持していくべきです。
薄毛になる前に出来る事から改善していきましょう。
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