「動画を見ながら編み込みをしているのに、途中で毛束が分からなくなって手が止まってしまう…」
「ピンを何本も刺しているのに、頭を動かした瞬間に髪がパラパラと落ちてきてしまう」
「せっかく時間をかけてアップヘアを作ったのに、出かける前にはもう崩れ始めている」
ヘアアレンジを練習していて、こんな悔しい思いをしたことはありませんか?
編み込みとピン留めは、あらゆるヘアセットの土台となる必須技術ですが、初心者の方が最もつまずきやすく、苦手意識を抱きやすい難所でもあります。
しかし、上手くいかない原因は、あなたの不器用さやセンスのなさではありません。
プロと初心者の違いは、ただ指先の「力点の置き方」と「物理的な固定の仕組み」を知っているかどうかの違いだけなのです。
今回は、日本ヘアセットスクール(JHSS)が、編み込みとピン留めで初心者がつまずく根本的な原因を解き明かし、誰でも夜まで絶対に崩れないスタイルが作れるようになるプロ直伝のコツを徹底解説いたします!



なぜ動画の通りに留まらない?プロが明かす「固定とテンション」の力学理論



「見よう見まねでピンを何本も押し込んでいるのに、なぜかグラグラして安定しない…」という経験はありませんか?
ヘアピンは、ただ髪に突き刺す道具ではなく、頭皮と毛束を挟み込んでロックする「テコの原理」を利用する器具です。
プロのセットサロンでは、目に見えない内側の土台に物理的なアプローチを仕掛けることで、最小限の本数でもビクともしない耐久性を生み出しています。




  • テコの原理を応用した「反転ピン留め」:固定したい毛束の端と土台の髪をピンの先端で少量すくい、ねじりの進行方向とは逆方向へグッと倒して頭皮と平行に押し込むことで、たった1〜2本でも頭皮を痛めずに驚くほどの強力固定を実現。

  • 頭皮から指を離さない「ゼロ距離テンション」:編み込みが緩む最大の原因は、毛束を持ち替える瞬間の隙間です。指の腹を常に頭皮へ密着させて滑らせることで、均一な張力をキープして崩れを防止。

  • 毛束と土台の「交差ロック構造」:動く毛束(表面)だけを挟むのではなく、動かない毛束(根元の土台)を必ず噛み合わせることで、歩行やお辞儀の振動によるズレを完全遮断。

  • アメピンとUピンの明確な役割分担:強固に固定する骨組みにはアメピンを使い、ふんわりとした丸みやボリュームをキープする補助にはUピンを使い分ける適材適所設計。



今日から劇的に変わる!編み込みがスルッと編めるプロの基本ステップ



1. まずは「三つ編み」で指の持ち替えルーティンを身体に覚えさせる


編み込みで手が止まる最大の理由は、「新しい髪を足す動作」と「毛束を交差させる動作」を同時にやろうとして脳が混乱してしまうからです。
まずは髪を足さないシンプルな三つ編みで、親指・人差し指・中指を使った毛束の受け渡しだけを反復練習しましょう。
三つ編みが無意識にスムーズに編めるようになると、編み込みに進んだときも迷わず指が動くようになります。



2. 新しく足す毛束の「厚みとライン」を一定にコントロールする


編み目がボコボコと不揃いになるのは、途中で拾い集める毛束の量が毎回バラバラだからです。
コームの柄先(テール)や指先を使って、頭皮に対して均等な厚みのスライス(毛束の筋)を取り分ける意識を持つことで、左右対称の美しい格子状の編み目が完成します。



3. 引っぱる方向は「進行方向の真後ろ」へ一定に保つ


編んでいる最中に毛束を手前に引っ張り上げてしまうと、編み終えて手を離した瞬間に根元がダランとたるんでしまいます。
毛束は常に「頭皮に沿わせながら、完成させたい進行方向」に向かって引き締めるのが、緩まないプロの鉄則です。



編集部の美容プチ知識
「ピンを刺すとき、口でくわえてピンの先をパカッと大きく開いてから刺していませんか?」
実はこれ、初心者が最もやってしまいがちな大NG行為です!
ピンの先を無理に大きく広げすぎると、金属のバネの力(挟み込む力)が死んでしまい、髪を挟む力が半減して抜け落ちる最大の原因になります。
プロは『ピンを開かずに閉じたまま、すくいたい毛束の角に先端を当ててスッと滑り込ませる』ように留めています!この一手間だけで、ホールド力が劇的に倍増しますよ!



上達を止めてしまう!初心者が陥りがちな「残念なNG練習習慣」



どれだけ時間をかけて練習しても成果が出ないときは、練習のやり方そのものに原因が潜んでいるかもしれません。
当てはまるものがないかセルフチェックしてみましょう。




  • 固定が甘いままピンを何本も乱れ打ちする:留まっていないピンの上にさらにピンを重ねても、ピン同士が滑り合って余計に崩れ、頭皮を痛める原因になります。

  • いきなり複雑な編み下ろしを完成させようとする:基本の三つ編みやブロッキングが不安定なまま全体を作ると、どこで失敗したのか原因が特定できなくなります。

  • 手元ばかり見て全体のシルエットを確認しない:鏡や写真で引きのバランスを見ないまま進めると、左右どちらかに大きく曲がった歪な仕上がりになってしまいます。

  • 失敗した工程を検証せずにすぐほどいてしまう:崩れたときは「ピンの角度が悪かったのか」「土台のゴムが緩かったのか」を一度ピンを抜いて観察し、原因を突き止めることが上達への最短ルートです。



「日本ヘアセットスクール」で一生モノの確かなプロ技術を



画面越しの動画を何十回見返しても分からなかった「指の力加減」や「ピンを倒し込む絶妙な角度」。
日本ヘアセットスクール(JHSS)では、経験豊富な現役プロ講師が少人数制であなたの手元を直接見ながら指導するため、無駄な迷いや変な手癖をつけることなく、最短ルートで確かな技術が身につきます。

「不器用だからヘアアレンジは向いていないかも…」と諦める必要はまったくありません!
正しい仕組みさえ理解できれば、どんな方でも「痛くないのに夜まで絶対に崩れないプロの技術」を確実に自分のものにすることができます。
まずは実際のレッスンのわかりやすさや、プロの細やかな手元指導を肌で体感できる「無料体験レッスン」へ手ぶらでお気軽にお越しください!
あなたの「できるようになりたい!」という想いを、確かな自信へと変える一歩を、講師・スタッフ一同心よりお待ちしております。