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雨の日や湿気の多い日は外出するのが嫌になる…。そんなお悩みを抱えている人は少なくありません。髪が広がる原因はさまざまですが、あなたの髪の広がりは何に起因しているのでしょうか。髪が広がる原因や対処法、さらには広がりにくい髪に近づくおすすめのヘアケアアイテムを紹介します。

髪が広がるとこんなデメリットが

「髪が広がっても、健康なら問題なし」と考える人もいるかもしれません。しかし、髪が広がるとスタイリングなどで困ることもありますよね。髪が広がることでどのような影響が出るか考えていきましょう。

バランスが取りづらい

髪が広がると、頭が大きく見える場合があります。スタイリングをするときに全体のバランスが取りづらくなるのではないでしょうか。毎日のスタイリングを楽にするためにも、髪の広がりを抑えておくのがおすすめ。きれいにスタイリングができれば、好印象を与えられます。

まとまりが悪くなる

髪が広がる原因と考えられるもの

髪が広がる原因は多くの場合、髪のコンディションにあります。髪が広がって困るという人はどんな状態なのでしょうか。髪が広がる原因を考察します。

髪の乾燥・傷み

髪が広がる原因の1つとして挙げられるのが乾燥です。髪の内部に水分が不足した状態で汗をかいたり、湿度の高い場所にいたりすると髪が湿気を含んで広がりやすくなります。また、パーマやカラーなどにより髪が傷むのも気をつけたい点。キューティクルが剥がれ、水分が抜けやすくなります。結果として枝毛が増え、髪がパサつき広がってしまうでしょう。

ヘアケアが行き届いていない

シャンプーのやり方が間違っていると毛穴に汚れが詰まりやすくなり、うねり・広がりの原因になることも。トリートメントをしていないのも髪のパサつきにつながるため注意してください。また、洗髪後に自然乾燥していると髪が広がりやすくなります。

髪の量や太さ

髪の毛の量が多かったり、太かったりすると広がりやすくなります。もともとがくせ毛でうねりやすいのも広がりの原因として考えられるでしょう。このような場合でも適切なケアを行えば改善できます。

広がる髪を抑えるには？対策とポイント

髪が広がる主な原因はダメージや乾燥。髪を広がらないようにするには、髪を健やかな状態に保つことが大切です。広がる髪を抑えるのに有益な対策やポイントを紹介します。

紫外線対策はしっかり行う

紫外線は肌だけでなく髪にも影響を与えます。紫外線のダメージにより、髪が傷み広がる原因となるため注意が必要です。紫外線が気になるときは帽子で紫外線対策を行うと良いでしょう。帽子で髪がぺしゃんこになるのが嫌な場合は、日傘や髪用のスプレー式日焼け止めがおすすめです。

ドライヤーやコテ、アイロンの使い方に注意

ドライヤーを使う際は、キューティクルに沿うようにドライヤーの風を上から当てます。これで全体のボリュームをダウンできるでしょう。根元から乾かすのもポイント。髪を左右に振りながら根元を乾かすと、くせ毛によるうねりも抑えられます。また、濡れた髪にコテやアイロンを当てないでください。高温により、髪がダメージを受けやすくなります。

うるおいケアができるシャンプーを使う

髪の乾燥を防ぐためには、うるおいを与えるシャンプーを使うのがおすすめです。正しいシャンプーのやり方を取り入れることも大切。シャンプー前にはぬるま湯で全体を洗い流しましょう。予洗いをすることで汚れが落ちやすくなるのがポイントです。シャンプーをする際はきちんと泡立て、指の腹を使って洗うのも重要です。揉みほぐすようにマッサージをしてみてください。

洗い流さないトリートメントもおすすめ

濡れた髪はキューティクルが開いた状態です。ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつけると髪の保護ができます。洗い流さないトリートメントを朝につければ、パサつきを軽減しやすくなるでしょう。髪の広がりに困っている場合に取り入れてみてください。