鏡を覗き込むと、唇の皮が剥けてきてボロボロ、表面はガサガサ…。
今、唇の荒れが習慣化し、悩んでいる人が増えているのです。
それならしっかりケアして、うるツヤ唇を目指そうじゃないですか。
今回は、お勧めのリップケア方法をお伝えします。
まずは、唇が荒れる原因を知ることがファーストステップ。
私たちの皮膚は、角質層があるおかげで、さまざまな刺激から守られています。
唇は、角質層も薄いだけでなく、皮脂腺や汗腺もありません。
言いかえれば、皮脂の油分と、汗の水分から作られる皮脂膜(保護の役目)も作れないということです。
唇は、他の皮膚よりも断然薄いため、バリア機能が弱いのです。
荒れやすさを加速させる原因は、以下のようにいくつかあります。
- 乾燥
- ビタミンなど栄養不足
- 口唇炎(唇が炎症を起こして腫れたり、ひび割れて出血することもある症状)
- アトピーなどの皮膚疾患
- 内臓(特に胃腸)のダメージ
もちろん例外もあり、すべて当てはまるわけではありません。
3と4は皮膚科、5については内科での受診がやはり近道です。
ただ、1の乾燥と2の栄養不足は、せめてお家でケアしたいですよね。
もとから荒れやすいデリケートな唇とはいえ、実は朗報もありますよ。
他の皮膚の場合、ターンオーバーは約28日ですが、唇の場合は驚くことにたった4日ほど。
早い話、しっかりケアしてあげれば、結果が早く出やすいということ。
リップケアの方法は他にもありますが、特に個人的に効果を実感しているケア方法は以下の3つです。
以前の記事でシアバターの成分や特性などをご紹介したのですが、テクスチャーはまさしくリップクリーム。
オールラウンドに顔や髪、まつ毛など、ほぼ何にでも使えるほどの優秀さです。
特にオレイン酸が多く含まれるので、乾燥を防ぎます。
もちろん、ビタミン類もちゃんと入っていて、カロチノイドは皮膚や粘膜の再生をバックアップ。
シアバターは普段のケアと同時に、リップの下地にも最適で、化粧品負けしにくくなるのも嬉しいですね。
アボカドについても以前のコラムでも触れていますが、とにかく栄養の宝庫。
ビタミンACEやB群だけでなく、美肌に欠かせないミネラル類も満載です。
皮脂分がしっかりあるため、天然の栄養クリームになりますね。
唇に塗ったら、唇より少し大きめにカットしたラップで3分(5分でもOK)パックを行うだけです。
グレープシードオイルは、ネーミングから分かるように葡萄の種子オイル。
抗酸化力が高く、中でもチリ産はズバ抜けています。
その分高価なので、イタリア産などの価格を抑えたものでもOK。
ビタミンEが豊富で血行を促進するほか、ポリフェノールたっぷり、天然のUVケアができます。
防腐剤なしでも品質が比較的安定しているため、敏感肌の人でも安心ですね。
こちらもやはり、ラップパックがお勧めです。
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