「ビビリ毛ってなんだろう」「ビビリ毛って直せるの?直せないの?」と思ってはいませんか?一般的にダメージが目立つ毛のことを指す『ビビリ毛』は、見た目も悪くヘアスタイルが思うように決まらないので、ヘアセットのときにはイライラしてしまいますよね。

今回はビビリ毛の原因と対処法、ビビリ毛にならないために日頃から行いたい対策をご紹介します。
ビビリ毛になってしまっても、今できる対処法で少しでも扱いやすい髪を目指しましょう!


1.ビビリ毛の原因

ビビリ 毛そもそもビビリ毛とはいったいなんなのか、どんなことが原因でビビリ毛になってしまうのかを把握しておくことは、対処法や対策を行う上でとても大切です。

それでは、ビビリ毛の詳しい解説と原因についてご紹介します。

1-1.ビビリ毛とは

ビビリ 毛一般的に、ビビリ毛は指通りが悪くパサパサしており、チリチリとした見た目で、ひどい場合は「ホウキのようだ」と例えられることもある状態の髪の毛だと言われています。

さらにビビリ毛は、乾いた状態だとウエーブしながら広がり、濡れると少し伸びて膨潤(ぼうじゅん)した状態になるのが特徴だと考えられています。
これは、キューティクルが剥がれてなくなってしまっているためです。

1-2. ビビリ毛の原因

ビビリ 毛 ①ビビリ毛の原因は、繰り返し行うカラーやパーマコテやアイロンの使い過ぎによるダメージの積み重ねだと考えられています。

一度ビビリ毛になってしまうと基本的には元通りになることはないと言われています。

しかし、ビビリ毛を放っておくと、髪の毛が切れたり、割けたりして髪のダメージがさらに悪化してしまう可能性があります。

また、一度ビビリ毛になってしまうと元には戻りませんが、きちんとお手入れすることで見た目やクシ通りをある程度良くすることはできる可能性はあるとされています。

2.ビビリ毛の4つの対処法

ビビリ 毛 2ビビリ毛になってしまうと、髪の毛がまとまらないだけではなく、髪同士が絡まりやすくなってブラッシングもしづらいですよね。

そのため、ビビリ毛になると「今すぐどうにかしたい!」と思う方がほとんどだと思います。

ここでは、ビビリ毛になってしまったときのお手入れ方法として4つの対処法をご紹介します。
ビビリ毛が少しでも扱いやすくなるように、お手入れ方法を意識してみましょう!

対処法①髪の毛に油分の膜を作る

ビビリ 毛 3ビビリ毛になってしまったときは、シャンプー後にコンディショナーやトリートメントで髪の毛の表面に疑似的にキューティクルの役割を果たす油分の膜を作りましょう。

コンディショナーやトリートメントに配合されているシリコンなどで、ビビリ毛に膜を作ると、質感や手触りが多少良くなると言われています。

ただ、コンディショナーやトリートメントを大量に使用すれば良いというわけではありません。シリコンの付けすぎも髪の毛にとって良くないと考えられているので、メーカーごとの推奨使用量を目安に使いましょう。

また、ビビリ毛になったときに使用するシャンプー・コンディショナー・トリートメント選びは重要だと言われています。
信頼できる美容師さんに相談しながら補修や質感に着目したアイテムを使用しましょう。


対処法②洗い流さないトリートメントを付ける


ビビリ毛になってしまったときは、いつも以上にヘアケアに気を遣い、洗い流さないトリートメントを使用してみることをおすすめします。

洗い流さないトリートメントを使用することで、対処法①のように髪の毛の表面をコーティングすることができ、摩擦などの外部刺激による影響を抑えることが期待できると考えられています。

オイルタイプの洗い流さないトリートメントを使用すると、髪の毛になじみやすいテクスチャーのためビビリ毛の指通りを良くできるかもしれません。
ただ、コンディショナーやトリートメントのように付けすぎてしまうと、ビビリ毛にとっても良くありません。こちらも必ず推奨使用量を確認してから使いましょう。

対処法③ビビリ毛部分を切る


ビビリ毛は何度かお伝えしている通り、完全に元通りの状態に戻すことは難しいので、切ってしまうことが1番良いと言われています。

もちろん女性で髪全体がビビリ毛になってしまったときは、「すべて切る」という選択を選ぶことが難しいとは思います。
ですが、とくに傷みが激しい部分だけでも切るなどヘアカットでの対処を試みてみましょう。

美容師さんによっては、ビビリ毛のカット処理を得意とする方もいるようです。
自分の似合う髪型を一緒に考えてもらいながら、うまく気になるビビリ毛の部分をカットしてもらいましょう。

対処法④ビビリ毛直しを行っている美容院に行く


ビビリ毛になってしまったときに行う対処法として、美容室で「ビビリ毛修復」の施術をしてもらうという方法もありますが、おすすめできない場合もあると言われています。

この「ビビリ毛修復」という施術は、縮毛矯正と同じ工程を行うことで、見た目と質感をなるべく元の状態に近づけるという内容のようです。

そのため、うまくいけばビビリ毛の見た目の修正が叶うと言われていますが、この対処法は髪の毛の傷みを増やすというリスクが伴い、傷んだ髪の毛が直るわけではなく、見た目も思い通りにいくとも限らないとされています。

もちろん、メリットやデメリットについてサロンで説明されるとは思いますが、「ビビリ毛修復」の施術は、縮毛矯正やパーマなどと同様に髪の毛にたくさんの負荷がかかるような施術をもう1度行うということだと覚えておきましょう。

これらのことをしっかりと理解した上で、この対処法を試すかどうかを検討してみてください。

3.ビビリ毛の5つの対策

ビビリ 毛 6一度ビビリ毛になってしまうととても大変だと分かると、日頃からビビリ毛対策を行うことの大切さが分かりますよね。

ビビリ毛にならないために、日頃から行いたい対策を5つご紹介します。

ヘアカラーやパーマをかけるときのビビリ毛になるリスクを減らせたら、スタイルチェンジももっと気軽に楽しめそうですね!

対策①パーマやカラー前にトリートメントを付けたり前処理をしたりしてもらう

ビビリ 毛ビビリ毛対策として美容院でカラーやパーマ、縮毛矯正をかけるまえにトリートメント付けたり、前処理をしたりしてもらいましょう。

ケラチンやコラーゲンなど髪をすこやかに保つサポートができる成分が入ったトリートメントなどをしてもらっておくと、カラーやパーマなどの影響を少しでも抑えることができる場合があります。

「ヘアカラー(パーマ)前に簡単なトリートメントや前処理をお願いしたい」ということを伝えておけば、美容師さんが対応してくれますよ。

また、パーマや縮毛矯正に限らず、施術を受ける前には「ビビリ毛になる可能性のある施術は受けない」ということをきちんと伝えておきましょう。

特に、くせ毛や細い髪の毛など傷みやすくビビリ毛になりやすいと言われている髪の方は、事前に髪の状態をこまかく伝える癖を付けておくことが大切です。

対策②施術前に自分の髪の状態を美容師さんに伝える

ビビリ 毛ビビリ毛を防ぐために必ず、自分の髪の状態をこまかく美容師さんに伝えましょう。

初めての美容室に行くと髪に関する簡単なカウンセリングを受けると思いますが、行き慣れているお店でも現状の髪の状態を伝えることが大切です。

髪の毛はカラーやパーマを繰り返したり、アイロンやコテを頻繁に使用したりすることで、ダメージを蓄積していくと言われています。

美容室に行くたびに自分の髪の毛の状態は変わっているということを意識しながら、その時の髪の状態に合った施術を行ってもらえるようにしましょう。

また、ビビリ毛を防ぐためにも施術を受けるときはできるだけ、テクニックや技術がある信頼できる美容師さんにお願いしましょう。

対策③縮毛矯正をかけた髪にパーマをかけない

ビビリ 毛ビビリ毛にならないようにするために、縮毛矯正をかけた髪にパーマをかけないようにしてみましょう。

縮毛矯正やパーマは髪の毛にダメージを与えやすいと言われています。
そのため、重ねてかけてしまうとビビリ毛になる可能性が高くなってしまうことがあると考えられているのです。

また、縮毛矯正をリタッチ(施術をしていない髪の根本部分)でかける際も、すでに縮毛矯正をかけている部分にトリートメントを付けたり、前処理をしたりしてもらうようにしましょう。

縮毛矯正やパーマをかけた後にカラーをすることはできると言われていますが、一般的に1週間以上は間隔をあけた方が良いと言われています。
縮毛矯正(パーマ)とカラーをかけたい場合は、先に縮毛矯正(パーマ)をかけてから次にカラーをかけるようにしてみましょう。

カラーを先にしてしまうと、縮毛矯正やパーマをかけたときに色が落ちてしまいやすくなると言われているためです。

対策④日頃のヘアケアをしっかり行う


ビビリ毛対策の1つとして、日頃のヘアケアをしっかり行い頭皮や髪の毛をすこやかに保っておくことも大切だと言われています。

以下の3つをポイントに毎日のヘアケアを行いましょう。

・シャンプー前によく予洗いする
・水気を切ってからトリートメントを付ける
・ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを付ける

シャンプー前には予洗いで頭皮や髪の毛をよく濡らし、トリートメントを使用する際には髪に付いた水分を落としてから付けましょう。

シャンプーが泡立ちやすくなって汚れを落としやすくなったり、トリートメントがなじみやすくなると言われています。

また、洗い流さないトリートメントで髪の毛に温風の影響を与えにくくしながら、ドライヤーをかけるようにすると良いでしょう。

とくにオイル系の洗い流さないトリートメントは伸びが良く、髪の毛全体をコーティングしやすいのでおすすめです。

対策⑤ヘアアイロンやコテを使い過ぎないようにする

ビビリ 毛ヘアアイロンやコテを使いすぎてしまうと、ビビリ毛になってしまうことがあると言われているので、頻繁に使用するのは控えましょう。
コテやヘアアイロンを1日に何度も使用してしまうとビビリ毛になりやすくなってしまうと考えられています。

ヘアアイロンやコテは高温の熱で髪の毛の形を変えると考えられています。
そのため、熱によるダメージは避けられません。

ビビリ毛対策④でご紹介したように、熱から髪の毛を守るためにオイル系の洗い流さないトリートメントを付けることも1つの手です。
ただ、どうしても高温の熱はダメージを与えやすいと言われているので、頻繁に使用するのは控えることが大切です。

また、ヘアアイロンやコテの使い方に気を付けることも、ビビリ毛対策になると言われています。

髪の毛の傷み具合によって温度を下げたり、1度の使用で癖が付けられるような温度で素早くヘアスタイルを整えたりしてみましょう。

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