本来ベビーオイルは、赤ちゃん用のケアアイテムですが、成人の髪にも使用することが出来ます。
しかしベビーオイルを使用していると、髪がパサパサになるというトラブルが起きてしまう可能性があります。
今回は、なぜベビーオイルを髪に使い過ぎるとパサパサになってしまうのかについて、詳しくご紹介します。
ベビーオイルとは
ベビーオイルは、赤ちゃんの肌をケアするためのオイルです。
明確なベビーオイルの定義というものはなく、種類も複数ありますが、主にミネラルオイルを主成分とした乳児向けの肌ケアオイル全般が、ベビーオイルだと考えられています。
ベビーオイルの主成分であるミネラルオイルは、石油から不純物を取り出したオイルです。
そのため温度や湿度の変化に強く、肌に浸透しにくいという特徴を持っています。
そのため肌に潤いを与える目的だけではなく、肌を保護することを目的として作られています。
ベビーオイルが髪に良い理由
ベビーオイルによって得られる髪への効能には、「ダメージ予防」「汚れや皮脂を取り除く」といったものがあります。
「ダメージ予防」
髪がダメージを受ける原因には、ドライヤーや紫外線、ブラッシングでの摩擦といったものがあります。
これらによって髪にダメージを与えてしまうと、刺激によって髪の表面が傷ついてしまいます。
ベビーオイルがダメージ予防に効果的なのは、ベビーオイルを髪にコーティングさせることによって、髪の表面が傷つくことを防ぐからです。
「汚れや皮脂を取り除く」
ベビーオイルの油成分は、髪に付着した汚れや皮脂を取り除く効果があります。
そのため髪のベタつきや、不衛生を改善するためにも活用することが出来ます。
ベビーオイルを付け過ぎることによる髪の影響
ベビーオイルを付け過ぎると、髪がパサパサになったように感じられる場合があります。
これは、ベビーオイルによって髪の油性分が取り除かれ過ぎたことによって起こる症状です。
また、ベビーオイルは洗い流すのに手間がかかるため、ついシャンプーを多く使用してしまい、髪がパサパサになってしまうのです。
ベビーオイルを髪に使う場合は、1回に付き1~2滴程度が適量です。
これ以上の量を使用している場合は、ベビーオイルの量を控えて下さい。
髪がパサパサになってしまった場合は、ベビーオイルの使用をやめると回復する可能性が高いです。
体質によって回復までの時間は異なりますが、自然に回復することが出来ます。
このように、ベビーオイルを付け過ぎないように、適量を守ってヘアケアに取り入れてみて下さい。
万が一つけ過ぎても大丈夫なように、無添加などにこだわった方がいいかもしれませんね!
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