ドライヤー前のヘアケアやスタイリング時におすすめのヘアオイル。
ダメージをケアしてツヤ髪に導いてくれる効果がありますが、つけすぎてベタベタになってしまった…なんて経験はありませんか?

ここでは、ヘアオイルをつけすぎた時どうすれば良いのか、その対処法や応急処置の方法、予防法をご紹介します。
もしもの時の対処法として是非覚えておきましょう!


ヘアオイルをつけすぎた!放っておいてもいい?

ヘアオイルをつける際、思ったよりも多くの量が手のひらに出てしまい、もったいないという理由から全部髪に塗ってしまうこともあるのではないでしょうか。

それを「つけすぎたけど保湿になるし放っておいてもいいか」とそのままにしていませんか?
実は、つけすぎたオイルをそのまま放置してしまうことは髪を傷める原因になってしまうので、注意が必要です。


ヘアオイルは基本的に、お風呂上りやシャンプー後、タオルドライをした濡れた髪に使用します。
その後ドライヤーでしっかり乾かすことが必要ですが、ヘアオイルを必要以上につけてしまうと髪が乾きにくくなってしまい、生乾き状態になってしまいます。

その状態のまま寝てしまうと、キューティクルが開いたままなので枕やシーツによって摩擦が生じ、髪が傷んでしまうのです。
また、髪から生乾き臭が漂ったり、寝具に雑菌が繁殖してしまうこともあります。

これらのトラブルを予防する為にも、ヘアオイルをつけすぎてしまった場合は決してそのままにせず、これからご紹介する方法できちんと対処して下さい。

ヘアオイルをつけすぎた時の対処法


解説してきた通り、つけすぎてしまったヘアオイルをそのまま放置してしまうのはNGです。
へオイルのつけすぎは、髪にダメージを与えるだけでなく、ベタベタして不潔な印象になってしまう危険性もあります。
「あっ、つけすぎた…」と思った時は、以下の方法で対処してみて下さい。

つけすぎた時の対処法①洗い流す

最も確実で手っ取り早い方法が、洗い流すことです。
ヘアオイルをぬるま湯で流すことで、オイルの香りをほのかに残しながら、ある程度のべたつきは取ることができます。
それでも気になる方は、シャンプーを使って油分を除去する方が良いでしょう。

つけすぎた時の対処法②タオルで拭き取る
洗い流すのが一番ですが、その後ドライヤーで乾かす必要があるため、時間がない時は困ってしまうでしょう。
そんな方におすすめなのが、固く絞った濡れタオルで余分なオイルを拭き取る方法です。

洗い流すことよりも効果は低いですが、手軽に対処することができます。
しかし、部分的な箇所にはある程度の効果は期待できますが、全体につけすぎてしまった場合は、やはり洗い流した方が良いでしょう。

つけすぎた時の対処法③手で拭き取る

少しのべたつきであれば、先に手で拭き取ってみるのもおすすめです。
オイルの付いた手をハンドソープでしっかりと油分を洗い流してからタオルで水分をとり、乾いた手でつけすぎた部分を手で拭き取ってみましょう。
洗い流す、濡れタオルで拭き取る方法の前に、1度試してみて下さい。

直す暇がない!ヘアオイルをつけすぎた時の応急処置


ヘアオイルは、基本的に夜のお風呂上りなど「アウトバストリートメント」として使用しますが、中には朝のスタイリング剤として愛用されている方も多いでしょう。

そんな時間との勝負の朝は、「洗い流したり、濡れタオルで拭き取る時間なんてない」と言うこともあるのではないでしょうか。次は、そんな「直す時間がない!」という時におすすめの応急処置法をご紹介します。知っておくと必ず役に立つので、是非覚えておきましょう。

応急処置①スタイリングでごまかす



直す時間がない!そんな時に最もおすすめの方法が、ヘアオイルを活かしたヘアスタイリングでごまかしてしまうことです。
最近では、スタイリング剤を使って濡れたような質感を演出する濡れ髪スタイル、「ウエットヘア」が艶があって色っぽいと人気を集めています。

ヘアオイルをつけすぎてしまった髪に、ワックスなどを使って毛先に動きを持たせれば、意外とトレンドのおしゃれなスタイルに仕上がります。朝時間がない時は、思い切ってウエットヘアにスタイリングしてしまいましょう!


ヘアオイルがついているとまとまりやすくなるので、スッキリとしたおだんごヘアもおすすめです。
無造作につくったおだんごスタイルを、全体的に少しずつ髪を引き出しながらラフな感じにほぐすことで、オイルのついた髪が絶妙なニュアンスを出し、いまどきの”こなれ感”を出すことができます。

シャンプーしたり洗い流す時間がない時は、くしゃくしゃとまとめておだんごヘアにしてしまいましょう。
時短ながらも、凝ったように見えるおしゃれなヘアスタイルが簡単に完成します。

応急処置②ベビーパウダーを使う

ヘアオイルをつけすぎてしまった時の意外な対処法が、ベビーパウダーを使用することです。
ベビーパウダーとは、主に赤ちゃんのあせもやただれ防止に皮膚に塗布する粉末のことです。
汗などの余分な水分や油分を吸収する効果があるので、この特性を活かしてヘアオイルの油分を取ってしまおうということです。

使用するものは、薬局で売られているようなごく一般的なベビーパウダーでOKです。
と言っても、付属のパフでパタパタはたくということではありません。
使い方は、ベビーパウダーを手に取り、オイルをつけすぎだ部分に少しずつなじませていくだけです。


この時、多く使いすぎてしまうと髪が白っぽくなってしまうので注意しましょう。
使用後はベトベトとした質感が落ち着き、サラサラした手触りになります。

ベビーパウダーは、赤ちゃんにも使える低刺激なものなので、肌に優しいという点でも嬉しいポイントです。
低価格で肌にも使えるので、ひとつ常備しておくと重宝するでしょう。

ヘアオイルのつけすぎでベタベタ髪にならないための予防法

ここまで、ヘアオイルをつけすぎた時の対処法・応急処置について解説してきましたが、一番はつけすぎることなく適量を守り、正しく使用することです。

最後は、ヘアオイルのつけすぎでベタベタ髪にならないための予防法をご紹介します。
ヘアオイルの正しい使い方を知って、失敗のない、対処法や応急処置など手を施す必要がないヘアケアを行って下さい。

予防法①少量ずつ付ける

ヘアオイルをつける量は、基本的にパッケージに記載されている使用量を守って下さい。
目安としては、ショートやボブで1~2滴程度、ミディアムで2~3滴程度、ロングで3~4滴程度になります。

適量を手のひらにたらし、両手をこするようにしてオイルを手のひらに馴染ませます。
毛先を中心に、内側から少しずつまんべんに揉み込むようにつけていって下さい。

この時に注意してほしいのが”頭皮と頭頂部につけないこと”です。
頭皮につけてしまうと毛穴詰まりの原因になり、髪のダメージにつながります。
頭頂部は、髪がペタンとしてべたついて見えてしまうので避けましょう。「適量を少しずつ、毛先を中心にまんべんなく」を守って下さい。

予防法②ドライヤー前に付ける

ヘアオイルはドライヤー前の使用がおすすめです
ドライヤーで髪を乾かすので、オイルも馴染みべたつきにくくなります。
お風呂上りにタオルドライをしっかりして、ヘアオイルを毛先中心に揉み込んだ後、ドライヤーで乾かして下さい。

ヘアオイルによるべたつきを防げるだけでなく、ドライヤーの熱から髪を守ってくれるので一石二鳥です。
乾かした後のサラサラ&しっとりした指通りの良さを、ぜひ実感して下さい。

予防法③べたつきにくいヘアオイルを使う


髪が細い方や軟毛、ねこっ毛の方は、少量のオイルでもべたついてしまうことがあります。
そんな方は、べたつきにくいオイルをチョイスすると良いでしょう。
オイルのテクスチャーには軽めのものや重めのものがあり、髪質によって適したものを使うことがポイントになります。

髪のボリュームが少ない方は軽めのオイル、逆にくせ毛の方やボリュームを抑えたい方は重めのオイルがおすすめです。
植物オイルを配合したものや、サラッとしたウォーターベースのものなど、べたつきにくいヘアオイルも沢山ラインナップされています。

べたつきにくいオイルを選べは大きな失敗も少なくなるので、オイルを使うとどうしてもベタベタしてしまうという方は試してみて下さい。










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