染めた色で髪の毛をキープできたら嬉しいと思いませんか?
色が抜けてきたという理由で髪の毛を染める必要がなくなりますし、キレイな髪色だと気分も明るくなりますよね。
今回は、髪色がなぜ抜けてしまうのか?抜けやすいタイプの人とは?という内容を詳しく解説していきます。
髪色が抜ける仕組み
髪色が抜ける理由はいくつもの要因が考えられますが、そのうち1番の原因と考えられているのが、「髪のダメージによる染料の流出」です。
ヘアカラーは髪のメラニン色素を破壊し、人工的な染料で髪を染色していく作業を行います。
髪色が抜けてしまうのは、ヘアカラーをした際のダメージや、日常生活での髪のダメージによって髪表面のキューティクルが損傷し、そこから染料が流出してしまうからです。
日常生活で髪のケアに気を付けていたとしても、髪はヘアカラーをする際に少なからずダメージを負ってしまうので、現状ではカラーの流出は避けられないものになっています。
抜けやすい人と抜けにくい人の違い
髪色が抜けるのは仕方のないことだとしても、髪色が抜けやすい人と抜けにくい人がいます。
髪色が抜けやすい人の特徴として、“キューティクルの枚数が少ない方(髪が細い方に多いです)”や、“ダメージによってキューティクルの損傷が進んでいる方”などが挙げられます。
キューティクルの枚数や丈夫さというのは、人によって個人差があるので生まれつきの髪質で髪色の抜け方は変わります。
また、髪のダメージ具合が進んでいるほど、髪色の流出は早くなってしまいます。
ヘアブリーチを経験されたことがある方はわかると思いますが、ヘアブリーチ後の明るいカラーは大体2週間もすれば抜けてしまいます。
それは、ヘアブリーチが髪のメラニン色素を破壊すると同時に髪に甚大なダメージを負わせてしまっているからです。
髪色を抜けにくくするには
髪色を抜けにくくするには、髪にダメージを与えないことや、髪がダメージを負ってしまった部分を補修することが重要になってきます。
日常の生活で髪にダメージを与えないためには、髪に過度の摩擦を与えないようにすることと、髪に乾かし過ぎないといったことが大切になります。
ただ、髪が多少のダメージを負うのは避けられないことなので、自分の髪質や状態にあったトリートメントを使用することが髪色を抜けにくくする最適な方法です。
カラー専用のトリートメント製品も販売されているので、カラーの色持ちを良くしたい方は専用のトリートメントを使用するのもおすすめです!
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