髪を染めたい、でも髪の傷みが心配・・・
そんな風に思っている方いませんか??
でも、実はそれ、カラー剤の問題です。
「塩基性カラー」を使って染めれば、ダメージはかなり防げます。
今回は、この染料がなぜダメージが少ないのかご説明します。
塩基性カラーとは
「ヘアカラー」と一口に言っても、現在は種類が様々。
医薬部外品の「酸化染料(アルカリカラー)」、ヘアマニキュアと呼ばれる「酸性カラー」、それから「塩基性カラー」。
この塩基性カラーは、髪へのダメージがほとんどなく、サラサラに仕上がるのが一番の特徴。
毎日ケアすることで常に色が染まっている状態になるので、美容院であらためて髪を染めなおす必要もなくなります。
髪へのダメージが少ないのはどうして?
塩基性カラーの一番の注目ポイントは安全性です。
「酸化カラー」の場合は髪の毛のキューティクルを開き、黒さの成分であるメラニン色素を分解して、髪を明るくさせる仕組みです。
だからキューティクルが傷みやすいんです。
一方で「塩基性カラー」は、髪の毛の表面の分子とイオン結合をすることで色を出します。
キューティクルにもぐり込まないので、髪をほとんど傷めません。
さらに染料一つ一つの分子も大きいので、皮膚にも浸透せず、頭皮にもとても優しいのです。
おすすめの塩基性カラー
おすすめの塩基性カラーは「マニックパニック」です。
「マニパニ」という愛称で知られるこの塩基性カラーは、アーティストやセレブからも評価が高いカラー剤。
ツヤ感や手触りもよく、欧米各国のチェックをしっかりクリアして、安全面も問題ありません。
ただ注意したいことは、塩基性カラーはブリーチや酸性カラーとは違って、日々利用しながら色を少しずつ染めていくタイプのカラー剤であるということ。
この特徴を理解していないと「あれ、なかなか髪が染まらない」と勘違いしてしまいます。
手軽に毎日使うことで、美しいあなたに見合ったサラサラの髪を保ちつつ、染める。それが塩基性カラーなのです。
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