カラーバターの特徴
髪の毛の色を変えておしゃれを楽しみたいというとき、真っ先に頭に浮かぶのがヘアカラーですね。
サロンでプロに施術してもらうほか、自分で定期的にセルフカラーをしている人も多いのではないでしょうか。
その時に気になるのが、髪へのダメージ。
カラーに使う薬剤はタンパク質を溶かすアルカリ性です。
さらに色をきちんと入れるには、一度ブリーチ(漂白)しなければならないので、毛髪への悪影響はどうしても避けられません。
ですから、カラーした後にパサついたり、枝毛や切れ毛に悩まされたりすることもあります。
そこで試してほしいのが、今話題の「カラーバター」。
これはざっくり説明すると、毛髪の表面に色を乗せられるトリートメントのことです。
いわゆるカラートリートメントの仲間ですが、「バター」の名の通り、カラートリートメントより硬めのテクスチャーになっています。
また、付けられる色も様々なバリエーションがあります。
このカラーバターの最大のメリットは、髪をいたわりながら染められること。
成分の90%以上がトリートメント、残りが染料などでできていますので、ダメージが少ないんです。
また、毛髪が傷む大きな原因である酸素によるブリーチも不要です。
ただ、デメリットもあります。
それは、通常のカラーより色落ちが早いこと。
カラーバターは髪の毛の表面に色を乗せるもので、内部にまで染料が浸透しないので、どうしても持続力は弱くなります。
カラーバターを使う際の注意点
カラーバターには使い方の注意点もあります。
まず、気を付けてほしいのは髪を明るくすることができないということ。
これは、ブリーチを伴わないので、当然と言えば当然ですね。
ですから、もともと髪色が明るい人により向いているといえます。
逆に、黒髪の人は非常に染まりにくいという欠点があります。
さらに、具体的な使い方では、カラーバターをよく髪になじませた後、ラップなどを巻いてしばらく置き、定着を促すという一手間が必要です。
また、カラーバターはいわば「絵の具」のようなもので、それ自体に色がついています。
ですから、自分で施術する際には洋服や家具などにつかないように気を付けるほか、染めた後もしばらくは色移りしないように注意しなければなりません。
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