髪の毛にウエーブやカールをつけたり、思い通りのスタイルを保つ技術・アイテムとして、パーマ(パーマネント)とヘアアイロンが知られています。

ただ、「髪の毛が傷む」という噂を聞いたことがありませんか。

いや、噂というより、もう常識になっているかもしれません。

率直に言うと、「当たり」です。確実に傷みの原因になります。

では、どちらがより大きなダメージを髪の毛に与えるのでしょう。

「化学」か「物理」かの違い

パーマ

パーマは当初開発された20世紀初頭、ホウ砂と熱により半永久的なウエーブを与える技術でした。
それが改良を重ねられ、現在では常温による「コールドパーマ」が主流になっています。

簡単にいうと、薬剤を使って髪の毛の中で化学反応を起こし、物理的に変化させた形状(ウエーブやカールなど)を固定するものです。

ヘアアイロン

一方のヘアアイロンは、洋服にかけるアイロンと同じ理屈で、水分と熱によって髪の毛の水素分子とイオンが切断・再結合することを利用し、金属製のこてなどを使って過熱し、スタイリングをするものです。

つまり、物理的変化を利用して形を固定するわけです。

しかし、空気中にある水分で結合はいずれ切れてしまうため、パーマほど長持ちはしません。

すばり、髪に悪いのはアイロン

では、どちらがより髪の毛に悪いのでしょう。
結論から言うと「ヘアアイロン」です。

髪の毛の主成分はタンパク質です。
説明したように、ヘアアイロンは熱を加えるため、このたんぱく質が変質してしまいます。

これは、程度の違いこそあれ、皮膚がやけどをしたのと同じ事で、回復には時間がかかります。

さらに、アイロンの熱で髪の毛の水分が必要以上に蒸発してしまったり、金属でこすることで摩耗したりするなどの影響もあります。

一方、パーマは薬剤を使用し、これが髪の毛に悪さをする原因になりますが、研究が進んだ結果、より低ダメージのものが開発されています。

また、薬剤の中には保湿や質感向上に役立つ成分が含まれていることから、トリートメントしたのと同じ効果となり、「パーマをかけた後に髪の毛がきれいになった」という人もいるぐらいです。

ただ、この薬剤効果がなくなるとパサついてくることもあります。

適切なケアが必要

ヘアアイロンのダメージは物理的なものですので、いったん受けてしまうと取り返しがつきません。

ですから、アイロンの温度を上げすぎない、使用後は特に毛先を中心に保湿剤をしっかりとなじませる、シャンプーしたら完全に乾かすなどのケアが必要です。

一方、パーマは自分でかけることはないでしょうから、美容院でプロと相談しながら、適切な対応を心がけましょう。

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