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セットした前髪が崩れてしまう原因

せっかく綺麗にセットしても、時間が経つとバサバサに崩れてしまうということはよくあると思います。

前髪が崩れてしまう1番の原因は「湿気」です。

雨が降っていたり、汗をかいてしまったりなどで髪が濡れると、水分を含んだ部分と乾いた部分の差が生まれるため、髪にうねりが出て広がりやすくなります。

髪が傷んでいる場合は、キューティクルが剥がれている部分が特にうねりがひどくなるため、さらに広がりやすくなります。

また、前日の夜に髪を洗った時にすぐ乾かさないで放置してしまうと、前髪や根元にクセがついてしまいます。

前日のケアが不十分だと、翌朝にいくら頑張って前髪をセットしても崩れやすくなってしまうのです。

斜め前髪を綺麗にキープするセット方法

女子力が高く好印象に見せてくれる斜め前髪ですが、一日中綺麗なままキープするのはなかなか難しいものです。

ペタッとせずにふんわりと自然に流れる理想的な斜め前髪を作り、それを長時間崩れにくくするには、ブローやセットを行う際にいくつかのポイントがあります。

「1．前髪の根元についているクセを直す」

前髪の根元についているクセを直すには、霧吹きなどで前髪の根元をしっかり濡らしてから、ドライヤーを根元に当てて乾かします。

「2．ブラシを使って乾かす」

ブラシを使って前髪を左右それぞれに引っ張りながら乾かします。

「3．前髪の毛先を少しだけ巻く」

前髪の毛先を少しだけ巻きます。

コテを使う場合は、巻き過ぎないように低温で行いましょう。

コテがなければロールブラシやカーラーで巻いても良いです。

「4．ワックスを付ける」

毛先に丸みが出たらふんわりと横に流して、毛先にだけワックスを付けます。

よりキープ力を高めたい場合は、ヘアスプレーを前髪の裏側と表側にかけましょう。

これで崩れにくい斜め前髪の完成です。

ただし、いくらブローを頑張っても、髪にコシがなかったり、ダメージがひどいと、綺麗な状態をキープするのは難しくなります。