寝るときにヘアピンを付けたままにしている方がいるようですが、実はとても危険です。
今回は、ヘアピンをつけたまま寝ることで生じるデメリットを解説します。
ヘアピンによる髪への影響
ヘアピンは、髪を挟んだり留めたりして、ヘアスタイルを作るためのヘアアイテムです。
形状によってシングルピンやダブルピンなど、さまざまな呼び方がありますが、基本的には髪を挟んで留めます。
この挟んで留めるという作業には、どうしても髪の表面を傷つけるリスクが生じます。
髪の表面は、外部からのダメージから守るため、キューティクルがうろこ状にコーティングされています。
しかし、キューティクルは摩擦によるダメージに弱く、めくれやすいです。
キューティクルがめくれると、内部の栄養や水分を維持できなくなるため、髪の乾燥やうねりの原因になります。
ヘアピンをつけたまま寝ると髪が傷む?
このようにヘアピンによる摩擦は、髪の表面を傷つけ、髪の乾燥やうねりの要因へとつながります。
つまり、ヘアピンをつけたまま寝ることは、髪が傷むことと非常に深く関係しているのです。
なぜなら睡眠中は繰り返し寝返りをおこなうため、無意識のうちにヘアピンで摩擦を起こし、髪を傷つけているからです。
睡眠中の寝返りは、20分に1回のペースで行なわれます。
ですので、1日8時間睡眠を取っている場合は、25回近く寝返りを打っていることになります。
毎晩、寝返りの度に起こるヘアピンによる摩擦が繰り返されると、髪の表面は大きく傷ついてしまいます。
またヘアピンは、万が一外れてしまうと頭皮や顔に刺さって傷がつく危険性もあります。
このことは非常に危険ですので、十分に注意してください。
髪を傷めずに留めるには
眠るときに髪を留めたい場合は、摩擦の生じにくい、柔らかい素材のもので髪を留めると良いです。
ヘアバンドやパイルリング、シュシュなどは柔らかい素材のものが多いので、おススメです。
睡眠中は髪が傷つきやすい時間帯ですので、髪をできるだけいたわるようにしてください。
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