顔用の乳液などで代用するのはだめ?
結論から言うと、成分次第では乳液を髪に使うのもOKです。
乳液もヘアオイルやヘアバンドと同様に植物オイルが含有されているものがあります。
保湿性もありますから、頭皮が乾きやすい人や髪がパサつきやすい人が使うのにおすすめです。
乳液は化粧水に比べて油分を多く含んでいます。
そのためすぐに蒸発しにくいですし、髪への浸透性も高いです。
乳液によっては、ヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分が多く含有しているものもあるので、頭皮が硬直化しやすい人にも向いています。
ただ、やはり皮膚に塗布することを想定しているため、髪に付着した際、キューティクルに負荷がかかったり、髪がパサついてしまう事例もあります。
基本的にはその場しのぎの代用品と考え、すぐに洗い落とすことを心がけましょう。
たまたまヘアオイルを切らしてしまっていて、2、3日乳液を使うというぐらいなら髪に悪影響もないはずです。
髪用でないものを髪につけても大丈夫?
まず乳液に関して言うと、乳化剤が多いのが特徴です。
乳化剤とは、水と油の混ざりをよくするもの。
それにより水よりとろっとした液体になり、肌に滞留しやすい特性があります。
これを頭皮に塗布した場合、腕や足などの皮膚と同様に紫外線を守る効果が期待できます。
しかし逆に言うとそれだけ表皮に付着しやすいもの。
長時間放置してると、それが汚れとなって毛穴を詰まらせてしまう可能性もあります。
髪に付着した際もうろこ状になっているキューティクルを剥がしてしまう恐れがあります。
乳液を髪に塗布するなら長時間の使用は避けましょう。
他にも肌に使う化粧水などがありますが、こちらは髪に悪影響を与えることはほぼないでしょう。
化粧水は「水」が主成分なので、すぐに蒸発します。
逆に言うと、数時間ですぐ髪も乾くのであまり意味はありません。
髪用でないものを髪につけても、髪に塗布することを想定していないので、髪を健やかにするアミノ酸成分が少ないです。
髪の毛はケラチンというタンパク質から出来ていて、それはもともとアミノ酸が結合してできたもの。
髪に塗布するヘアオイルやヘアバームはそういった成分を含んでいることもあり、髪の栄養剤となるものがあります。
化粧水などを使っても長時間髪の保湿性が保たれるわけではないので、水を髪に付着させるのとあまり変わりません。
あくまでも代用と考えましょう。
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