生えてきた髪が健康とは限らない?
最近、髪の毛が細くなったとか、ハリがなくなったと感じている人はいませんか?
それは、髪の栄養不足かもしれません。
髪の毛は、発毛から成長期、退行期、休止期を経て抜けます。
人によって差はありますが、成長期はおおよそ2~6年、退行期は2週間、休止期は3~4カ月程度だといわれています。
これをヘアサイクルといいます。
日本人の毛髪量は平均して約10万本前後といわれており、このヘアサイクルから計算すると、1日で50~100本程度が自然に抜けます。
そして、新しい髪の毛が生えてくるわけです。
ただ、この通常のヘアサイクルが、男性ホルモンの影響(AGA)やストレス、喫煙、頭皮のトラブルなどの影響でくるう場合があります。
つまり、成長しきっていない毛髪が抜けるということです。
これが恒常的に起きると、いわゆる薄毛の原因になります。
ただし、ヘアサイクルの途中で脱毛しても、新たに健康な髪の毛が生えてくるのであれば、それほど問題ではありません。
しかし、更新された毛髪が不健康で、細かったり、コシがなかったりする場合があるのです。
その最大の原因は、血行不足による栄養不良です。
美髪を生やすためには
毛髪は、頭皮の毛根にある毛母細胞が分裂することによって作られます。
その毛母細胞には、毛乳頭が橋渡しをしてタンパク質や酸素が運ばれます。運送するのは血液、通るルートは血管です。
つまり、その血液の流れが滞ってしまうと、新たに生えてくるべき毛髪の材料も、細胞分裂するための燃料も足りなくなるというわけです。
では、抜けた後に健康な髪の毛を生やすにはどうすればいいのでしょう。
これは一にも二にも、頭皮の血行を良くすることです。
そのためにまず気を付けるのは、ストレスのない生活を送ること。
精神的なストレスは毛細血管を縮め、血行を阻害します。
十分な睡眠、適度な運動を心がけ、さらに血管を収縮させるタバコは控えましょう。
また、頭皮がコチコチに凝り固まっていると、血行が悪くなります。
シャンプー時などによく頭皮を動かし、マッサージしましょう。
頭や手には頭皮の血行を促進するとされるツボがありますので、それを意識するのもいいでしょう。
さらに、育毛トニックや育毛剤の使用を考えてもいいかもしれません。
そういった商品には、センブリエキスやトウガラシエキスなど、血行改善に効果があるとされる成分が必ず入っています。
このほか、シャンプーを見直したり紫外線対策をしたりして頭皮トラブルを防ぐ、血糖値に気を付けて血液がドロドロにならないようにするなど、日ごろから気を付けるべきことは数多くあります。
ぜひ、みなさんも健康な生活で美髪を取り戻しましょう。
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