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頭皮湿疹の治療方法

  • JHSS
  • 2022.11.11

頭皮湿疹とは?

頭皮湿疹とは頭皮に湿疹(皮膚炎)が起きるもので、症状としてはフケが多く出る、頭皮が赤くなる、かゆみなどがあります。

痒みが強いと頭皮をかいてしまうので、傷がついてかさぶたになってしまうこともあります。



脂漏性皮膚炎

頭皮湿疹の原因の主なものには「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」があります。この脂漏性皮膚炎は、頭皮や耳、鼻、額などに起きる皮膚炎です。

頭皮や鼻の周辺などは皮脂の分泌が多いですが、そこに皮脂を好む真菌(カビ)の一種であるマラセチアが増えることで、炎症が起きてしまうのです。

マラセチアは別名を癜風菌(でんぷうきん)とも呼びます。

後述する頭皮の乾燥による頭皮湿疹と違って、脂漏性皮膚炎の場合には夏でも起きることがあります。

これは、マラセチアは高温多湿の環境で繁殖しやすいからです。

脂漏性皮膚炎の治療方法

脂漏性皮膚炎の診断は、顕微鏡によってマラセチアを検出することで確定します。

治療方法としては、炎症を鎮めるためにステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)の塗り薬や、抗真菌薬を使います。

抗真菌薬としてはイミダゾール系のものや、トリアゾール系のイトラコナゾールなどが用いられます。
青年期以降の脂漏性皮膚炎は、再発を繰り返すことも多いので、頭皮がターンオーバー(生まれ変わること)するまで根気よく、抗真菌薬を使うことが大切です。

乾燥による頭皮湿疹

もう一つ、頭皮が乾燥しすぎることも、頭皮湿疹の原因となります。

頭皮の皮脂は皮膚のバリア機能を保つために一定程度は必要です。しかし、シャンプーのしすぎや冬場の乾燥などが原因で皮脂を取り過ぎると、このバリア機能が落ちて、皮膚炎が起きるのです。

乾燥による頭皮湿疹の治療方法としては、保湿治療が行われます。

頭皮湿疹のセルフケア

乾燥による頭皮湿疹はもちろん、脂漏性皮膚炎の場合でも、シャンプーをしすぎることは皮膚を乾燥させるのでよくありません。

また、爪を立ててシャンプーをすることは頭皮にダメージを与えるので、厳禁です。

爪を立てずに優しくシャンプーをして、しっかり洗い流しましょう。シャンプーの回数は多くても1日1回までにしましょう。

しっかりと原因を見極め、対策をとりましょう

脂漏性皮膚炎の場合には、抗真菌剤の入ったシャンプーも市販されているので、これを試してみるのもよいです。

なるべくストレスをためこまず、睡眠を十分に取ることで、皮膚のバリア機能を高めることができます。



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