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意外と知らない、カラーの「トーン」
- JHSS
- 2022.12.07
「トーン」って何?
ヘアカラーを選ぶときにカラーも大切ですが、明るさも大切です。
「トーン」というのは髪の明るさのことを指します。
このトーンにはレベル(段階)があり、知っておくとヘアカラーを選ぶ際に自分でもある程度イメージがつかみやすくなりますよ。
「トーン」種類
トーンは数値で表しています。
カラーリングの際にこのトーンを決めて選んでいきます。
5トーン以下
黒髪のこと、黒染めなど。
5~6トーン
自然な黒髪に近い明るさ。暗髪、ダークカラーとも言い上品な雰囲気を作れる。
7~8トーン
自然な栗色で少し軽い印象。黒髪ほど重くない栗色なので落ち着きすぎない印象。同じく暗髪、ダークカラーと言われる。
9~10トーン
明るいブラウンのオレンジ系に見える髪色になり、あか抜けた印象。やや明るめのブラウン。
11~12トーン
オレンジ系~黄色系を感じる明るいブラウン。透明感が出てアレンジしやすい色味になるのでニュアンスカラーであるアッシュ系やベージュ系の髪色におススメ。
13~14トーン
最も明るいブラウンになり、透明感が出るので外国人モデル風の髪色にしたい場合におススメ。
ベストな「トーン」を選ぶには
人にはそれぞれもともとの髪質や髪色があり、メラニン色素の量が髪の色を決めていので個人差があります。そのため完璧に希望の色にはならないこともあります。
トーンの選び方のコツ
一概には言えませんが一般的なトーンの選び方があります。
明るいカラーにしたい場合、柔らかく細い髪質の人は希望する色をそのまま選べます。
反対に硬く太い髪質の人はイメージする色よりも1トーン明るめを選ぶと良いでしょう。
暗いカラーにしたい場合、柔らかく細い髪質の人は希望する色よりも1トーン明るめを選びましょう。反対に硬く太い髪質の人は希望するままの色を選びましょう。
つまり、明るく染めるか暗く染めるかで髪質によってトーンの選び方が反対になります。いずれにせよ、美容師さんとよく相談して、希望の色に染めてもらうのがベストでしょう。
明るくなり過ぎた髪色は暗めの色で修正がききますが、暗く染まってしまうと明るく染め直すことがとても困難になります。そのため、トーン選びは十分注意して下さい。
トーンで悩んだ場合には、少し明るめの色から選ぶと万が一気に入らなくても修正出来るので安心です。
自分に合ったトーンを選んでヘアカラーを楽しみましょう。
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