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ピンク系のヘアカラーが色落ちしやすい理由と長持ちさせる方法
- JHSS
- 2022.12.13
ピンク系のヘアカラーが色落ちしやすい理由
ヘアカラーは、どんな色でも色落ちしますが、中でもピンク系やアッシュ系は早く色落ちしてしまいます。
これには2つの理由があります。
日本人の髪の特性
ピンク系、アッシュ系などヘアカラーの色に関わらず共通する理由は、日本人の髪の特性のよるものです。
日本人に黒髪が多いのは、髪の中に赤褐色のユウメラニンというメラニン色素が多い為で、
ブロンドの髪には、黄赤色のフェオメラニンというメラニン色素が存在しています。
ブロンドなどの薄い髪色に比べて、カラーは非常に入りにくい髪質なので、明るいヘアカラーにする場合、まず黒い色を抜く為にブリーチをして、ユウメラニンを破壊し、髪色を明るくしてから希望のヘアカラーを髪に入れるのですが、希望のヘアカラーが明るければ明るいほど、大量のユウメラニンを破壊する必要があります。
染料
もう一つの理由は、ピンク系のヘアカラーに使う赤色102号などの染料によるものです。
ピンク系のヘアカラーは、酸性染料を髪に入れるですが、酸性染料は色素が大きい為、髪の内部まで浸透しない為、表面しか染まらないのです。
その為、シャンプーなどによって髪に入れた色が流れ出しやすく、色落ちしやすくなってしまうのです。
ピンク系のヘアカラーを長持ちさせるには
基本的に明るい色のヘアカラーは、色落ちしやすいです。
色落ちさせたくない場合は、濃い目のヘアカラーにした方が色落ちを少なくすることができます。その上で、明るいピンク系のヘアカラーを少しでも長持ちさせる為のポイントは、2つあります。
温度に気をつける
ドライヤーやヘアアイロン、シャンプーの時のお湯の温度を高くしすぎないことです。
ドライヤーは、一か所に長くあてないこと、髪の毛から10センチ以上離すことに注意しましょう。
ヘアアイロンは、設定温度をカールアイロンの場合は130℃、ストレートアイロンの場合は170℃以上にしないこと、同じ場所でとめないことの気をつけましょう。
シャンプーのお湯の温度は38度以上にしないようにしましょう。
髪の表面を覆っているキューティクルはウロコ状で、濡れると壊れやすくなる性質、熱に弱い性質を持っている為、お湯の温度が高いと、キューティクルが剥がれて、カラーが流れ出てしまうからです。
専用のシャンプーやカラートリートメントを使う
色落ちしにくい弱酸性のシャンプー剤を使うことです。
おすすめはアレスカラーピンクシャンプー。
しっかり黄ばみを抑えてくれますし、シャンプーの色の濃さによっても使い分けが出来ますよ♪
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