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髪を抜いた時に毛根につく白い塊で健康状態をチェック!

  • JHSS
  • 2022.12.27

髪が抜けた時に毛根白い塊がついてるのを見たことはありませんか?

これを見て、薄毛や抜け毛を心配される方もいらっしゃると思います。

同じ「抜け毛」でも心配する必要がない抜け毛と、原因を追求して頭皮状態の改善や生活習慣の見直しを強いられる抜け毛が存在します。

抜けた毛の毛根で髪や頭皮の危険度がわかるのをご存じでしょうか。

毛根の皮脂と形のふたつから見分ける方法があるので、チェックしておきましょう。

健康な髪を育てるために役立ちますよ。

まずは自然に抜けた自分の抜け毛を用意してみてください。



毛根につく白い塊の正体とは

髪の毛を抜いた時に、毛根部分白い塊のような物質が付いているケースがあります。

薄い膜のように半透明状の物質であれば、それは毛根鞘の可能性が高いです。

毛根鞘は内根鞘と外根鞘があり、外根鞘は髪の外側部分も覆っているため、抜いた時に毛根部に付着しているケースがあります。

これは通常の抜け毛にも付着しているものなので、特に心配する必要はありません。

白い塊が必要以上に付いている場合は危険?

ただ必要以上に付いている場合は、皮脂の分泌が激しくなっていると考えられますので、頭皮の炎症や痒みが起こりやすい状況です。

毛根鞘は髪の毛を支え、毛根にしっかりと安定感を生み出す役割がある、いわば髪の土台のようなものです。

健康な人の髪の毛にもすべてこの毛根鞘の組織が生成されますので、毛根にちょっと白っぽい透明の物質が付いていても、それは正常な状態であるので問題ありませんが、この白い塊に粘性がある場合は注意が必要です。

毛根鞘の物質だけでなく、皮脂の過剰分泌や酸化といったことが考えられます。

抜け毛の種類の見分け方


髪の毛は毎日抜けるものです。

毛根につく白い塊の大きさなどでも判断はできますが、それ以外に良い毛か悪い毛をどのように見極めればよいのでしょうか。

良い抜け毛

毛根が大きく膨らんでいて、丸い米粒状の形になっていれば問題ありません。

この髪の毛は成長期から退行期、そして休止期を経て、正常なヘアサイクルで脱毛したものです。
このような抜け毛は自然発生的に毎日起こるので、全く心配する必要はないでしょう。

人間の髪の毛は1日だけで50本から100本程度抜け落ちると言われていますので、このような抜け毛が目立っていたとしても何ら問題ありません。

顕微鏡などでアップにすると綿棒のような形をしていて、先端が丸くなっているのが分かります。

しかし、問題はこのような髪の毛ではない状態で、抜け毛が発症している時です。

悪い抜け毛


例えば、毛根がやせ細っていて、全体の髪の毛も細い状態で抜け落ちた場合は注意が必要!

薄毛のおそれがある抜け毛は髪の根元のふくらみがなく一直線な形をしていたり、根元がいびつだったり、細くなったり、毛根に粘着性のある白いものが付着していたりします。

これはヘアサイクルの成長期、退行期、休止期の全部の工程を経る前に、髪の成長段階で抜け落ちてしまっていると考えられ、抜け落ちている可能性が非常に高いです。

そのため十分な栄養素が髪の毛に浸透しておらず、今後も抜け毛が増え続けて、場合によっては薄毛が進行してしまう可能性すらあります。

一例をあげると毛根にふくらみがないものは栄養不足、毛根にいくにつれて細くなっているものは皮脂の毛穴詰まりや遺伝によるもの、毛根がいびつでギザギザに見える場合はダイエットや過度のストレスによると考えられます。

このような抜け毛が目立ったら育毛シャンプーやコンディショナー、サプリメント、育毛剤、食生活や睡眠の見直しを行う必要があります。

遺伝性のものはどうにもなりませんが、多くの薄毛は生活習慣も影響してくるので、規則正しい生活をおくって頭皮ケアもしっかり行いましょう

そのためには、抜け毛の根元を見れば参考になります。

自分で気を付けるだけでもずいぶん違ってくるはずなので、しっかり対策を行いましょう。

広汎性脱毛

そして、もう一つの抜け毛のタイプが広汎性脱毛と言われる抜け毛で、毛根が変形した状態で抜け落ちるケースがあります。

これは育毛剤の成分が体質に合わず途中で髪の成長が止まって抜け落ちたり、シャンプーや育毛剤の成分が体に副作用を起こして、抜け毛が発症してしまったということが考えられます。


毛根の白い塊が大きい場合


自然に発生した抜け毛に対して、毛根部に透明、あるいは白い塊が薄くコーティングされたように付いている分には心配ないでしょう。

ただし白い塊が肥大したり、粘性を帯びている場合は、その髪質を正常なものに戻す必要があります。
そこで注意したいのが、普段の生活です。

以下にいくつか該当する場合は、髪質の変化が生じ、毛根部分に白い塊が付着しやすくなっている傾向があるかもしれません。




睡眠不足の場合

寝不足が続くと血行不良になり、栄養が十分に頭皮に届かなくなってしまう可能性があります。

栄養不足になると、頭皮の免疫力が落ち、頭皮のべたつきなどに繋がってしまいます。

ですので、睡眠はしっかり取るようにしましょう。


カラーやパーマを頻繁に行っている場合

カラーやパーマの薬剤によって、頭皮がダメージを受けてしまいます。

頭皮がダメージを受けると、頭皮を守ろうと必要以上の皮脂を分泌するので、それが元になり、毛根に白い塊が付いてしまうことがあります。


ですので、パーマやカラーを頻繁に行っている方は、美容師に相談するようにしましょう。

高タンパク高カロリーの食事になっている場合

タンパク質を摂ることは、本来髪にとっては良いことです。

ただ、摂取しすぎてしまうと、頭皮だけではなく肌にも必要以上の脂分が浮いてしまうので、それがトラブルの元となってしまいます。

野菜などは積極的に摂取するようにしましょう。

皮脂が酸化した状態で放置されている

頭皮に汗をかくことは仕方のない事です。

ただ、それを放置してしまうと酸化してしまい、頭皮トラブルの原因となります。

ですので、1日の終わりにはしっかり洗髪し、翌日に汚れを持ち越さないようにすることが大切です。


シャンプーを変えてフケやかゆみが異常に出ていないか

もしシャンプーを変えてフケやかゆみが出ている場合は、すぐにシャンプーを戻すべきです。

原因としては、洗浄力が強すぎて必要以上に皮脂を除去してしまっている可能性があります。

皮脂は本来は肌を守るものなので、必要な皮脂は残しておく必要があります。

ですので、その場合は洗浄力が弱いシャンプーにした方が良いです。


ホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れの場合

ストレスや不規則な生活などでホルモンバランスが崩れると、睡眠不足と同じように血行不良をまねきます。

ですので、ストレス発散をしっかりできるようにしましょう。

脂漏性皮膚炎になっていないか

皮脂分泌が多すぎると、脂漏性皮膚炎になってしまう可能性があります。

頭皮が明らかにべたついたり、かゆみが激しくなってきた場合は、脂漏性皮膚炎になってしまっている可能性があるので、注意しましょう。



専門家に見てもらう必要も

シャンプーや食事などを改めて見直して、数ヶ月様子を見てもやはり白い塊が付着しているという場合は、皮膚科や育毛専門サロンに行ってみてもらった方が良いでしょう。

場合によっては、マイクロスコープなどを使って、頭皮状態をしっかりとチェックしてもらう必要が出てくるかもしれません。

中高年になってくると、このような症状が現れやすく、その中でも特に脂性体質の方に生まれやすい症状となっています。

放っておくと薄毛が今後進行してしまう可能性もありますので、早めのヘアケアが必要といえるでしょう。





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