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オーダーの時に使える!知っておきたいカット技法
- JHSS
- 2023.02.03
プロの美容師はさまざまなカット技法を駆使して髪をカットしていきます。
カット技法についての知識はカットをお願いするお客様の立場でも大いに役立ちます。
カット技法の種類と名前を理解しておくことで、オーダーの際に自分の目指しているスタイリングにより近づけることができますよ!
カット技法の種類
カット技法にはどのようなものがあるのか、技法を説明していきます。
インレイヤー
髪の内側を短くし、表面の長さを残すカット技法です。頭の形に沿ったラインを作れるカット技法のため、全体的に引き締まった印象を与える効果があります。
グラデーションカット
髪の長さに段差ができるようにするカット技法です。髪の厚みを抑えたいとき、毛先に流れが欲しいとき、アウトラインの丸みが欲しいときに使用します。
シャギーカット
すきバサミやカミソリを使用して毛先を細くそぐカット技法です。毛先を不揃いにすることで、髪に軽さや動きを作ることができます。ラフなスタイルとも相性が良いです。
ブラントカット
真っ直ぐの切り口を作るカット技法です。髪の切り口がブツ切りのような状態になるため、重たいヘアスタイルにうってつけです。そのためボブやワンレングスなど真っ直ぐの切り口が特徴のスタイリングの際に使用されます。
ドライカット
髪が乾いた状態でのカット技法です。髪本来のくせの出方や生え方、ボリュームがよくわかるので、自然な仕上がりになりやすいです。アフターケアが面倒な方にもおススメです。
レザーカット
ハサミではなくカミソリを使ったカット技法です。カミソリで削るように毛先をカットすることで、不揃い感を作り上げます。毛先に動きが出ることから、毛先を遊ばせたいときなどに使用される技法です。
美容師の方にカット技法も含めてオーダーすると、イメージしているスタイリングを理解してもらえやすくなります。
是非今回ご紹介したカット技法を理解して、オーダーする際の参考にしてみてください!