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シャワーの温度でカラー持ちが変わる

  • JHSS
  • 2023.03.14

美容院でカラーリングしたのに、すぐに色が抜けてしまったなんて経験ありませんか。

カラーリングした髪の色を保つには、専用のシャンプーで手早く洗うのも大切ですが、シャワーの温度を上げすぎないことも欠かせないポイントなのです。


シャワーの温度でカラー持ちが変わる

シャンプーするときのシャワーの温度は、カラーリングが長持ちするかどうかに大きく影響しています。

カラーリングしても、していなくても、髪はもともと高温に弱いからです。

高温のお湯にさらされると、髪の表面を覆っているキューティクルが壊れたりはがれたりして、傷んでしまう性質があります。

そのうえ、カラーリングした髪は薬剤の影響でダメージを受けやすくなっています。
そこへ高い温度のお湯をかけてしまうと、すぐに傷んでしまうのです。

ぬるめのシャワーでシャンプーしていれば、数ヶ月はきれいな髪色を保つことができます。

高温のシャワーでシャンプーし続けると、早ければ一週間くらいで色がぬけてしまいますし、髪そのものを傷めることもあります。

カラーを長持ちさせるシャワーの適切な温度

髪を洗うのに適切な温度は、人間の体温くらいだと言われています。
人間の体温に触れて、髪が傷むということはないからです。

できるだけシャワーの温度を上げて、さっぱりした気分を味わいたいという場合でも、42度程度が限界でしょう。

それ以上の温度は髪や頭皮の皮脂をとりすぎてしまい、頭皮が乾燥したり、髪が傷んだり、さまざまなトラブルの原因になることがあります。

汚れが落ちやすく、髪にも負担がかかりにくい、シャンプーに最適な温度は38度程度です。

どんなに優しくシャンプーしても、カラーリングが長持ちしないと思ったら、いつもより低い温度でシャワーしてみてください。




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