JHSS / 日本ヘアメイクスクール

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薄い髪色に色白の肌・・・色素の薄い人は初めからこの２つを持っているので、周りから羨ましがられることも多いのではないでしょうか。

しかし、色素の薄い人はそう多くはいません。

日本人のほとんどは黒髪で、何もしていなければ外人のような透明感もないのが現実です。

色素の薄いカラーを自分の髪のようにキレイに馴染ませ、持続させる方法はあるのでしょうか。

アッシュ系やグレージュ系、オリーブ系などくすんだような色素の薄いカラーは大人気で、美容室でも市販でもよく出ています。

日本人の髪色ではなかなか出せない色であり、ボヤっとした絶妙な色合いが可愛さや格好よさ、オシャレ度を上げてくれます。

日本人の髪色は黒色や赤色などしっかりとした色味なので、色素の薄いカラーをキレイに出すのは簡単な事ではありません。

一度ブリーチしてから色素を加えるので髪への負担が大きいのもデメリットです。

髪色によっては何度かブリーチしなければならないケースもあります。また、キレイに染まりにくいので理想とかけ離れた仕上がりになってしまうことも…

黒染めをしてしまった方はさらに長い道のりになります。

せっかくキレイに染まった色素の薄いカラー、なんとか持続させたいですよね。

日本人の髪質は外国人の方の髪質よりも入れた色が抜けやすく、髪もすぐに傷んでしまいます。

カラーリングを持続させるには日頃の丁寧なヘアケアが必要不可欠です。

色素の薄いカラーを持続させるコツは「保水」と「シャンプー」にあります。

カラーリングしたその日～次の日位までは色素の定着が不安定なのでシャンプーはしないようにして下さい。

シャンプーもカラーリング用を使い、保水力を高めるためにトリートメントやヘアオイルでしっかりケアしましょう。

染める前であれば、髪の状態を良くしておくのも持続させるカギとなります。傷んだ髪はカラーも入りにくいので注意しましょう。

髪の乾燥は退色の原因になるので、髪の潤いをキープすることも大切なのです。

カラーリング用のシャンプーと保水力の高いトリートメントでいつもより長く色素の薄いカラーを持続させてください。

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