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黒染めした後でも綺麗に色が入るカラーって?ブリーチはできる?徹底解説します!
- JHSS
- 2023.05.20
髪を黒く染めた後に、似合わなくて明るい色に染め直したいと思ったことありませんか?
実は、意外と多いようです。
黒染めは、どんな色でも黒く染まりますが、黒染めした後は果たして色が入るのか、詳しく解説します。
黒染めするとカラーが入りにくくなるの?
黒染めをすると、しばらくは他のカラーが入らないと聞いたことはありませんか?
これは、残念ながら事実です。
例えば、絵の具を思い浮かべてください。
黄色と青を合わせると緑になります。
では、黒ではどうでしょう。
黒は、どんな色を混ぜても黒にしかなりません。
黒は色素が強いので、他の色が負けてしまうのです。
要するに、黒染めをしたら、髪の内部にあるメラニン色素に黒の色素が入るため、他の色が入りにくくなってしまうのです。
「自宅」で、黒染めの後にカラーをすることは、難易度が高いと言えるでしょう。
では、黒染めの後にカラーをすることは絶対不可能なのかというと、そういうわけではありません。
方法を変えれば、カラー入れることは可能です。
一番簡単なのは、美容室に行くことです。
美容室にはたくさんの種類のカラー薬剤がありますので、相談すれば対応してもらうことができます。
髪のダメージやデメリットについても教えてくれるでしょう。
黒染めの後でも入りやすいカラーとは?
黒染めの後でも入りやすいカラーは、普段のカラー単体ではなかなか難しいのが現状です。
そのため、ブリーチをすすめられることもあるでしょう。
ブリーチとは、髪の色素を壊してしまって色を抜く方法です。
その方法であれば、黒染めを落として、新たに好きな色をいれることが可能です。
しかし、最大のデメリットは、髪へのダメージがあり負担が大きいこと。
また、地毛自体が金髪になり、かなり明るくなってしまうことです。
そのため、あまりおすすめはしません。
ブリーチ以外では、「ティントクリア」やの「ライトナー」と呼ばれる薬剤で髪を明るくすることです。
単純にカラーリングで入れた色素を抜くだけなので、ブリーチよりもダメージが少なく済みます。
その薬剤を使うと、赤味が強くでてしまうので、そこにアッシュやマッドといった色をいれると綺麗な透明感のある色になります。
赤味が好きな人は、オレンジやバイオレッドのような色をいれてもらうと綺麗な発色になるでしょう。
ただやはり、黒染めをするとカラーは入りづらくなります。
ですので、黒染めを強くする必要がない髪に事前になっておくと、黒染め後にカラーする時に若干楽になります。
では、黒髪にするという前提で、ふさわしいヘアカラーとはなんでしょう。
ズバリいうと、黒に近い色ということになります。
「それじゃあ、オシャレを楽しむことにならないじゃないの」と思うかもしれませんが、大丈夫。
黒に近い色味でも、十分にオシャレをすることは可能です。
そこで、一番のオススメは、今はやりのブルーアッシュ系です。
この色は黒っぽさの中にマットなブルーが入り、光線の当たり具合やかきあげた時などに、独特の光沢が出ます。
ですから、ハッとするような女性らしさを演出できます。
また、多くの人が染めている茶色の中でも暗色系のものなら、黒に戻すのに苦労することはありませんし、黒染めした時の違和感も小さく抑えられます。
黒髪にする前は、やめておいた方が良いヘアカラー
逆に、黒にする前に避けるべき色の代表は、強いブリーチをかけた明るい茶髪です。
黒染めする際に、薬剤の強さによっては色のりが悪いことがあります。
特に、セルフカラーでは、うまく漆黒にならないことが多いようです。
こういう場合、もともとの髪が明るい色だと、色むらができやすくなります。
また、時間とともに根元と毛先の色が大きく異なる、いわゆる「プリン」の状態になりやすいという欠点もあります。
同じような理由で、髪の毛を束にとって色味を変える「ハイライトカラー」も避けたほうが無難ですね。
いずれにしても、「○か月後には黒髪に染め直す」ということをきちんと伝えて、信頼できる美容師さんに相談するのが失敗しない一番の近道です。
顔の特徴とヘアカラーの関係性
黒染めした後に再度ヘアカラーをする際、
イメチェン目的や、流行りの色味であるというだけでヘアカラーを選んで、どこか似合っていなくてがっかりさせられた、という経験はよくあります。
じつは、ヘアカラーが似合うかどうかは、その人の顔の特徴が大きく関係しています。
たとえば、童顔で顔がのっぺりしている人の場合、黒髪にすると幼いイメージが強調されてしまうため、「市松人形」のように見えてしまうことがあります。
同様に、典型的な日本人顔の人や瞳の色が黒の人が「茶髪」にするのも、アンバランスな印象となりがちなので、ぎこちなさを感じる原因になるとか・・・
つまり、顔の特徴とヘアカラーの関係は、切っても切れないものだと言えるのです。
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