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ブリーチ剤が頭皮につくと良くないの?
- JHSS
- 2023.07.22
髪の色を抜き、明るい色にするときには、ブリーチ剤が用いられます。
しかし、このブリーチ剤には頭皮に対する悪い影響もあります。
今回は、ブリーチ剤が頭皮に良くない理由と、ブリーチの注意点を解説します。
ブリーチ剤の成分
ブリーチ剤は、髪の色素を抜いて髪を明るくする際に用いられます。
そのためブリーチ剤の成分には、髪の色素を分解する成分と、キューティクルを開き髪の内部に薬剤を浸透させる成分が主成分になっています。
通常ブリーチ剤は、第一剤と第二剤の2つの薬剤を混合して使います。
第一剤は、アンモニア水などのアルカリ剤で、キューティクルを開く目的で使用します。
第二剤は、過酸化水素などの酸化剤で、メラニン色素を分解する目的で使用します。
ブリーチ剤は髪の色を抜くことが目的のため、ヘアカラー剤とは異なり染料が含まれていません。
そのため、アレルギー反応は出にくいというメリットもあります。
ブリーチ剤は頭皮に悪いの?
ブリーチ剤は、頭皮に対するアレルギー反応が起こりにくいです。
しかし、かぶれが起きやすいという問題点もあります。
ブリーチによるかぶれは、酸化助剤の目的で配合されている過硫酸塩が原因となって生じます。
ブリーチによって頭皮がかぶれた場合は、すぐに洗い流し使用を中止してください。
かぶれはほとんどの場合、時間経過によって自然治癒しますが、症状がひどい場合や回復が遅い場合は皮膚科で診察を受けてください。
ブリーチする時の注意点
ブリーチを安全に使用するためには、使用前にパッチテストをすることと、頭皮にブリーチ剤が付かないようにすることが重要になります。
パッチテストは自分の腕の皮膚を使って、ブリーチ剤を安全に使用できるか調べる検査です。
初めて使うブリーチ剤の場合、特にパッチテストをすることが大切になります。
根元までムラなくブリーチするには、どうしても頭皮にブリーチ剤が付いてしまいます。
しかし、べタベタになるほどつける必要はありません。
ブリーチの安全性を高めるためには、できるだけ頭皮につくブリーチ剤が少なくなるようにすることも大切になります。
セルフカラーをするときは、かぶれないように気を付けましょう。
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