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着物初心者向け!着崩れ防止のコツ
- JHSS
- 2024.11.17
着物を初めて着ると、「着崩れしないか心配…」という声をよく耳にします。
着物は一見難しそうに思えますが、
基本のコツさえ押さえれば着崩れしにくく、快適に過ごすことができます。
今回は、初心者の方でも実践しやすい、着崩れを防ぐためのポイントを分かりやすく解説します。
特別な日も安心して着物を楽しめるようになりましょう!
1.着崩れを防ぐために準備すること
着物を着る前の準備がしっかりしていると、着崩れを防ぐ効果が高まります。
以下のアイテムや下準備を確認しておきましょう。
1. 下着を正しく選ぶ
和装用インナー: 着物専用の下着を着用することで、着物のラインが崩れにくくなります。
補正下着を使うとさらに安定します。
肌に優しい素材: 吸湿性が高い綿素材がおすすめ。
汗を吸収し、長時間の着用でも快適です。
2. 補正グッズを活用
腰回りの補正:タオルや補正パッドを使って、体の凹凸を滑らかにすると、
着物がフィットしやすくなります。
襟元の補正: 衿元が崩れやすい方は、専用の襟芯を使うと形が安定します。
3. 着付けに必要な道具を揃える
腰紐: 3~4本は準備しておきましょう。滑りにくい素材を選ぶのがおすすめ。
伊達締め: 着物や襦袢をしっかり固定し、ずれを防ぎます。
2.着崩れしにくい着付けのコツ
着付け時の手順やポイントを押さえることで、着崩れを防ぎやすくなります。
1. 腰紐の締め方に注意
きつすぎず緩すぎず: 腰紐は緩みがないようしっかり締めますが、
苦しくならない程度に調整しましょう。
結び目をしっかり整える: 結び目が崩れないようにきれいに整え、紐が緩まないようにします。
2. 伊達締めで安定させる
襦袢の固定: 襦袢の上に伊達締めを巻き、位置を安定させます。
着物を着る際の土台がしっかりすると、全体のバランスが崩れにくくなります。
3. 襟元を整える
抜き襟を意識: 首の後ろを少し抜くように着ることで、着物らしい美しいラインが作れます。
しっかり襟芯を入れて形を固定しましょう。
3.着崩れを防ぐための日常の工夫
着物を着ている間に崩れないようにするには、動作にも注意が必要です。
日常の動きに少し気を配るだけで、着崩れを防ぐことができます。
1. 座り方に気をつける
腰を浅く掛ける: 深く座ると着物が引っ張られて崩れやすくなるため、
椅子には浅く腰掛けるようにしましょう。
裾を整えてから座る: 座る前に裾を整え、膝に軽くかけることで形を保てます。
2. 歩き方を工夫する
小股で歩く: 歩幅を小さくすることで、裾が乱れるのを防ぎます。
普段より少し意識して歩幅を狭めるのがコツです。
裾を持ち上げる: 階段を上る際は、裾を軽く持ち上げると汚れや着崩れを防げます。
3. 姿勢を意識する
背筋を伸ばす: 猫背にならないように、背筋を伸ばして美しい姿勢を心がけると、
着崩れしにくく、見た目も綺麗です。
4.着崩れしにくい着物選びのポイント
初心者の方が最初に着る着物は、着崩れしにくい素材やデザインを選ぶと安心です。
1. 素材選び
滑りにくい素材: 木綿やウール素材は、滑りにくく着崩れしにくいので初心者におすすめ。
軽めの素材: 初心者は、軽い素材の着物を選ぶと動きやすく、疲れにくいです。
2. 帯のデザイン
帯結びが簡単なタイプ: 初心者には、作り帯や簡単に結べる半幅帯が扱いやすいです。
着物初心者も安心!美しい着姿をキープしよう
着物の着崩れを防ぐには、着付けの基本を押さえることはもちろん、
日常の動作や選ぶアイテムにも気を配ることが大切です。
今回ご紹介したコツを参考に、特別な日も安心して着物を楽しんでください!
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