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冬は乾燥肌に悩んでしまう…!冬の乾燥肌予防の基礎知識をご紹介します。
- JHSS
- 2021/12/10
2021年もいよいよ終盤に入ってきており、今年は新型コロナウイルスの心配をしていたら、いつの間にか一年が過ぎていた…と言ったイメージなのではないでしょうか?
この記事を作成している2021年12月現在では、ようやく全国的な緊急事態宣言や飲食店の時短営業が解除され始めており、コロナ前の普通の日常が帰ってきたような感じがします。
とはいえ、第6波が予測されていることもあり、まだまだ油断は決してできない状況が続いています。
この季節がもう少し進めば、多くの人が嫌う寒い冬がやってきてしまいます。
冬場は、いろいろなファッションを楽しむことができることから、オシャレ好きの方にとってはそこまで嫌な季節ではないかもしれませんが、それでも、多くの方が悩みを抱えてしまうことになる季節です。
それは、冬の乾燥した気候による乾燥肌の問題で、海外の皮膚科の医師によると、「気温が下がるにつれて湿度も下がるため、皮膚細胞から水分が失われてしまう」ということで、乾燥肌の悩みが表面化してしまう方が多くなるそうです。実際に、冬になると、肌がかゆくなったり、表面に粉のような吹いたりすることに毎年悩まされてしまう…という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、今からでも頭に入れて起きた、乾燥肌予防の基礎知識をご紹介します!
正しい入浴とスキンケアが大切
乾燥肌対策としては、スキンケアが大切ということは誰もが理解できると思います。しかし、意外に見落とされがちなのが、正しい入浴方法という部分です。入浴方法については、個人が好みの方法で行うのが一般的なのですが、乾燥肌予防のことを考えると、間違った入浴方法でただした方が良い…という場合が考えられるのです。
ここでは、乾燥肌予防を重視したいという方に向け、入浴とスキンケアの方法について、いくつかの注意点をご紹介します。
こすりすぎはNG
誰でも、お風呂に入った時には、せっけんなどを使って体を洗うと思います。
毎日清潔に保つためには、とても大切な行いなのですが、この部分に間違いがあると、乾燥肌に悩んでしまう恐れがあります。
例えば、汚れをきちんと落としたいと考えて、硬いナイロンタオルなどでゴシゴシ体を擦ってしまうと、角質層が傷ついてしまい、肌にダメージが残ってしまいます。
汚れを落とすことも大切ですが、肌があまり強くない人などは、刺激が少ない柔らかめのボディータオルを使って優しく洗うように心がけてください。
肌のことを気にするのであれば、TVCMのように、スポンジやネットなどで泡立ててから、その泡を使って手で体を洗うのがオススメです。
なお、クレンジングについては、洗い流すタイプのものがオススメです。
入浴剤も上手に使う
お風呂に入る時には、入浴剤を必ず使用するという方は多いと思います。
そして、使用する入浴剤に関しては、よく聞く名称の有名な商品や、香りが気に入っているものなど、個人的な子のみで決めていると思います。
しかし、冬場の乾燥肌などを気にするのであれば、こういった入浴剤もしっかりと選ぶのがオススメです。というのも、入浴剤の中には保湿効果を持っているようなものがありますので、そういった入浴剤を利用することで、状況が劇的に改善する場合もあるのです。
暑すぎるお湯はNG
主に男性の方の注意点ですが、日本の男性の中には、お風呂のお湯は「熱い!」と感じるぐらいが良いと考えている方が多いように思えます。
もちろん、個人の趣味ですので、これを否定するわけではありません。
しかし、乾燥肌予防を考えた場合には、熱すぎるお湯は、肌に必要な皮脂まで取ってしまい、乾燥を助長してしまう恐れがあるので注意してください。
基本的には、40℃を超えない程度のぬるま湯のお風呂に入るのが乾燥肌予防としては適していると言われています。
お風呂後の保湿は早めに
最後は、入浴後の保湿処理についてです。女性であれば、ほとんどの方が保湿に注意して、入浴後にボディーミルクなどを使用していると思います。
実は、入浴直後の肌は、皮脂膜が取れてしまっていますので、非常に乾燥しやすい状態になっています。つまり、入浴後に長時間そのままでいると、どんどん水が失われてしまい、乾燥肌が進行してしまう訳です。したがって、乾燥肌予防を重視したいのであれば、入浴後、できるだけ早くボディーミルクなどで保湿してあげるようにしてください。
その他の乾燥肌予防について
乾燥肌予防については、上述のように、お風呂に関する勘違いが多いので、まずは上で紹介したような対策をしっかりと行ってください。もちろん、他にも乾燥肌の要因となってしまうポイントがいくつかあるので、以下でご紹介しておきます。
エアコンを利用するなら、適度な加湿を
乾燥肌は、湿度が低くなる冬の問題と考えられていますよね。
しかし、エアコンが当たり前となっている現在では、夏場のエアコン利用によって乾燥肌に悩んでしまう方も多いのです。
というのも、エアコンというものは、ヒートポンプの原理を使って室内の気温を調整するのですが、この時には室内の湿度を奪ってしまうという特徴があるのです。
したがって、エアコンを使用していれば、本来は高湿状態な日本の夏でも、乾燥した状態になってしまっており、加湿が必要になるのです。
このように、エアコンにお世話になるのが一般的な現在では、一年を通じて室内の加湿対策が必要と考え、自宅などは加湿器を使用するようにしましょう。職場などに加湿器が無い…という場合には、保湿成分が配合されたミスト化粧品などを持っておき、適度に潤いを補ってあげるようにしましょう。
十分な睡眠が大切
一見、乾燥肌の問題とは何の関係もなさそうですが、実は「十分な睡眠をとる」ということは非常に重要な要素です。
なぜかというと、睡眠不足というものは、新陳代謝の遅れを招いてしまい、皮膚細胞の代謝も悪くしてしまうのです。
したがって、睡眠不足が続いている時には、乾燥肌だけでなく、肌荒れが出てしまったりするわけです。
睡眠と肌の関係に関しては、深い眠り(ノンレム睡眠)のときに成長ホルモンが最も多く分泌され、細胞の修復や再生を促すということが分かっています。皆さんも聞いたことがあると思いますが、レム睡眠とノンレム睡眠は、約90分周期で繰り返されているの、乾燥肌予防を考えた場合、最低でも6時間程度の睡眠は確保したほうが良いとされています。
バランスの良い食事を
最後は、バランスよく食事をとるという対策です。食事は体の源ですので、この分を無視して好きな物ばかりを食べていては、健康な肌を手に入れることなどできません。
特に肌細胞にとっては、肉や魚、大豆製品などのタンパク質が非常に大切な栄養素になると考えてください。他にも、免疫力を高めると言われるビタミンCや新陳代謝を促進するビタミンA、皮膚や粘膜を保護すると言われるB2やB6などのビタミン類は、健康な肌に密接な関係があります。
日々の食事の中で、可能な限り野菜や果物なども取り入れるようにして、バランスよく栄養素を摂取できるように心がけてください。
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