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髪を柔らかくするにはどうすればいいの?
- JHSS
- 2022/02/07
自分の髪の柔らかさをチェックした事はありますか。
薄毛や枝毛は気になるのに「髪の柔らかさ」は案外気にならない方も多いですよね。
髪が硬いとどうなるのか、髪が柔らかい方が良いのか詳しく見てみましょう。
硬い髪と柔らかい髪の特徴とは?
硬い髪と柔らかい髪の大きな違いは「キューティクル」と「コルテックス」にあります。
キューティクルはご存知の通り髪の一番外側にあるウロコ状のような層で、
コルテックスは中の部分にあり、髪の成分がほぼ集まっている場所となっています。
直接見ても分かりませんが、細い毛にも1本1本しっかりとキューティクルとコルテックス、そして中心となるメデュラがあります。
硬い髪は密度も高く、層が厚い
硬い髪はコルテックスの密度も高く、キューティクルの層も厚くなっているのが特徴です。
触って分かる場合もありますが、硬い髪は柔軟性がなくゴワゴワっとしており、剛毛でなかなかスタイリングも決まらないという方も少なくありません。
広がりやすいのも難点で、硬い髪が悪いという訳ではありませんが、柔らかくしなやかな髪に憧れている人は多いようです。
柔らかい髪は密度がほどよく、層が薄い
柔らかい髪はコルテックスの密度が程よく、硬い髪のようにガッチリ詰まっているわけではないのでパーマ液やトリートメントの成分も浸透しやすくなっています。
細い髪とは違うので、柔らかい髪=デリケートで弱い髪ではありません。
キューティクルの層も薄いので触り心地も良く、柔軟性もあります。まとまりやすくスタイリングしやすいのも特徴です。
硬い髪を柔らかくするには?
硬い髪を完璧に柔らかい髪に変えることは難しいかもしれませんが、適切なヘアケアで健康的でツヤやコシのある柔らかい髪に近づけることは可能です。
たまに、不規則な生活や乱れた食生活を送っていて「髪が柔らかくなった!」と感じる方もいますが、これは髪が細くなっているだけなので髪質は変わりません。
むしろ薄毛や白髪になりやすいので要注意です。
硬い髪を少しでも柔らかくしたいならまずは「アミノ酸系のシャンプー」を使ってみましょう。
髪のタンパク質が固まりにくい成分でしっかりと洗い上げるので、髪の毛が硬くなりにくくなります。
アミノ酸系のシャンプーを使ってもあまり効果を感じられなかった方はお風呂上りのトリートメントも積極的に行うようにしましょう。
髪が潤い、しなやかにまとまりやすくなります。
しっかりケアして、柔らかくまとまりのある髪を目指しましょう。
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