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温泉やサウナは髪が傷む?
- JHSS
- 2022.04.13
なぜ髪が傷むの?
温泉は何故髪に悪影響?
日本にある温泉の大半がpH8以上のアルカリ性の温泉です。
髪はpH4.5~5.5の弱酸性なので、髪にアルカリ性の温泉がつくとアルカリ性になってしまいます。
髪はアルカリ性になると、キューティクルが開いてダメージが起こりやすくなってしまうのです。
毎日のヘアケアで弱酸性を保っているのに、温泉で髪を浸してしまうとたちまちアルカリ性に傾いてしまいます。
すると、キューティクルが開いた状態では髪の内部の栄養が外に流れ出し、カラーやパーマをしている髪なら色落ちしますしカールも取れてしまうのです。
このように、温泉に浸してしまうと髪は栄養分が流れてスカスカになり、きれいなカラーもきれいなパーマも台無しになってしまいます。
温泉に入る際には、髪はまとめて濡れないように工夫することが大切です。
高いリラックス効果のある温泉ですから楽しむことはおススメですが、髪は温泉に浸さないように十分気をつけましょう。
サウナが髪に与える影響
温泉と同じように気をつけたいのがサウナです。
サウナの温熱効果も血行促進に効果的ですし、大量の発汗により体内の余分な汚れや脂肪、老廃物が洗い流されて健康効果抜群です。
当然頭皮の血行も良くなって髪にはよいのですが、高温のため髪は乾燥してしまいます。
サウナに入った後に髪がパサパサになるのはこのためです。
髪の乾燥はダメージヘアにつながりますので、サウナに入る際には濡れタオルで髪を巻くなど工夫が必要です。
髪に良いオイルを塗って濡れタオルを巻いておけば乾燥防止とトリートメント効果が得られておススメです。
傷んだ髪の改善方法
一度傷んでしまった髪はなかなか修復が難しいものです。今傷んでいる部分をこれ以上悪化させないようにしましょう。
コンディショナーとトリートメントでケアする
毎日のコンディショナーとトリートメントを併用して集中ケアしましょう。傷みがひどいようならシャンプー類を傷んだ髪用に変えるのも効果的です。
髪の乾かし方に気をつける
ドライヤーの熱がダメージを広げるので、短時間で先に地肌から乾かして最後に傷みやすい毛先という順番で乾かしていきます。
最後は冷風でしっかりと乾かしましょう。
半乾きで眠ってしまうと髪は傷みやすくなります。
外出中も常に乾燥や刺激から守るために洗い流さなくてもよいトリートメント剤や保護目的のスタイリング剤を携帯しておきましょう。
温泉を楽しむのなら、カラーやパーマをした後の時期は避けて、髪のダメージケアを忘れずにしましょう
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