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寒色系のヘアカラーを綺麗に染めるための注意点
- JHSS
- 2022.05.02
日本人の髪は寒色系の色が出にくい
日本人の髪は基本的に黒ですが、若い人を中心にさまざまな色にカラーリングしています。
よく見かけるのは、いわゆる茶色(ブラウン)系。
「茶髪」と言われるほど明るい色に染めていなくても、少し茶や赤みを入れておしゃれしている人が多いのではないでしょうか。
でも、ちょっとイメージを変えてみたい。
そんなあなたにお勧めなのがブルー(寒色)系の髪色です。
といっても、もちろん真っ青に染めるわけではありません。
黒や茶の中に青みが入った色のことです。
「ブルージュ」って聞いたことがありませんか?
これはベージュの中にブルーの色味が入った髪色のこと。
このほか、青みがかった灰色の「ブルーアッシュ」、「ネイビーブルー」なんてのもはやっています。
また、よく「マット」と呼ばれる色味も寒色系に含まれます。
ブルー(寒色)系の特徴は、なんといっても「透明感」。
同じ黒や灰色でも、ちょっと青みがかったほうが深みが出て、「まるで外国人」のような雰囲気にもなります。
でも、実は、日本人の髪は寒色系に染めにくいってご存知でしょうか?
その理由は、持って生まれた髪色。
日本人の髪の色素は暖色系の茶や赤みが強いため、真逆のブルーにはなりにくいんです。
ですから、青みを強く出したり、明るいブルー系にしたいと思ったら、ブリーチをしっかりすることが基本になります。
ただ、これをきつめにやりすぎると、髪の毛のタンパク質の傷みが激しく、せっかくおしゃれな髪色にしても、パサついたり、枝毛や切れ毛に悩まされたりしてしまいます。
綺麗に染めるための注意点
そこで、お勧めなのがブリーチなしの暗色青系ヘアカラーです。
暗めのブルーをプラスしていますので、単なる黒髪よりも「ヌケ感」が出ます。
また、光の当たり加減や髪をかき上げた時などに、はっとするような色の変化を演出することもできます。
このほか、髪の毛を束にして染め分ける「ハイライトカラー」にブルー系を入れることもできます。
これなら、ブリーチのダメージも最小限にすることが可能です。
ただ、もともと日本人の髪質に不向きな色を入れるわけですから、信頼できる美容師さんにお願いすることが大事。
寒色系は肌の色やメイクと合う合わないもありますので、美容師さんとよく相談して、ブルーの色味の強さを加減しておしゃれを楽しむのもいいですね。
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