Japan Hairset School

最近、小顔効果があると注目されているトレンドの「ひし形ボブ」。

気になっている方や、ヘアスタイルに取り入れたいと思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、流行のひし形ボブとはどのようなヘアスタイルなのか、ひし形ボブの魅力について紹介していきます。

ボブとは

ボブとは、襟足から肩辺りで髪を切り揃えたヘアスタイルのことです。

ボブ以外にも、「おかっぱ」「マッシュルームカット」と呼ばれることもあります。

また、ボブは髪の長さや髪型とは関係なく、カット技法の1つという考え方もあります。

頭頂部の髪を、側頭部や後頭部の髪よりも長くして、上からかぶせるカット方法をボブカットと言います。

そのため、肩にかかる長めのボブの「ロングボブ」や、肩よりも短い「ショートボブ」といったヘアスタイルもボブの一種とされています。

ボブの種類

ボブの種類には、髪の長さの違いによる「ロングボブ」「ショートボブ」に加えて、後部から前部に向かって長くカットする「前下がりボブ」や、その逆にカットする「前上がりボブ」という種類に分けることも出来ます。

なお、前上がりボブは「マッシュボブ」とも呼ばれています。

このようにボブは、長さによる「ボブ」「ロングボブ」「ショートボブ」と、「前下がり」「前上がり」の組み合わせでベースが作られます。

特に、「ひし形ボブ」「ワンレンボブ」「マチルダボブ」などは、そこにアレンジを加えたボブになっています。

ひし形ボブ

ひし形ボブは、ボブにひし形のシルエットを加えたヘアスタイルのことです。

ひし形ボブの最大の特徴は、小顔効果が得られることにあります。

目のラインの幅を広く取りつつ、上下をすぼめることでひし形のような形を作り、小顔効果を演出します。

また、ひし形ボブには小顔効果に加えて、「首を長く見せる」や「ボリュームアップ」といった効果も得られます。

ひし形ボブにしやすいのは

ひし形ボブは首周りをスッキリさせつつ、顔周りには毛束があることがポイントになります。

そのため、ひし形ボブと相性が良いのは「前下がりのショートボブ」なのです。

カラーは黒髪でも茶髪でもどちらにも合います。

ボリュームが気になる場合は、明るめのカラーを行うと良い感じに軽く見せることも出来ます。

ひし形ボブにしたいなと思っていた方は、ぜひ試してみて下さいね。