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スタイリングしやすい髪質とは?

  • JHSS
  • 2022.06.16

髪質にはスタイリングしやすいものと、しにくいものがあります。

髪質が硬く太い人はセットがしにくく、髪質が柔らかく細い人はセットがしやすいのです。

今回は、髪を少しでもセットしやすくする方法と、それぞれの髪質によってスタイリングする際の注意点についてご紹介します。



髪の毛の仕組みと髪質を少しでも柔らかくする方法とは

髪の毛の仕組み

髪の毛の仕組みとは、髪は外側からキューティクル、コルテックス、メデュラという3つの層から成り立っています。

髪が硬い人の場合は、1番外のキューティクルが厚い状態になっています。

髪質を少しでも柔らかくする方法

髪質を少しでも柔らかくする方法とは、ヘアカラーやパーマをすると良いでしょう。

その一方で、それらによって髪が痛みすぎると、むしろ潤いが失われてパサパサの髪質になってスタイリングしにくくなるので注意しましょう。

また、自分の使っているシャンプーを見直してみることも大切です。

ダメージヘア用のシャンプーには、傷んでしまったキューティクルを修復するのを助ける成分が配合されており、髪質を硬くしてしまいますので控えるようにして、髪質が硬い人は、髪をしなやかにしつつ潤いを保つことができるシャンプーを選ぶようにしましょう。

髪質がスタイリングをしにくくしている原因

また、このスタイリングに大きく関係しているのは「髪の状態」です。

髪自体が大きなダメージを負っていたり、極端なクセッ毛、硬い髪質などの場合は自由なスタイリングを妨げることがあります。

よく考えてみると、クセがつきにくい髪質なのに軽めのスタイリング剤をつけても効果はありませんよね。

同じようにボリュームをつけたいのに、それを落ち着かせるスタイリング剤を使っては思うようなスタイリングができません。

ですから自分の髪質、またスタイリングしたい理想の形というものをよく考えなくてはなりません。

髪質に合ったスタイリング術とは?


柔らかい髪質のスタイリング術

髪質が柔らかいとムースやクリームなどではいつまでたってもスタイリングすることはできません。

ですからおススメは「ワックス」です。

中でもおすすめなのが「クレイワックス」です。

これによって長時間髪型をキープすることができます。

もちろんこのクレイワックスを使うと使用感が重たくなりますし、ツヤも消えてしまいます。

ですからこの時には、最後に軽く艶出しのスプレーなどをかけて完成させましょう。

硬い髪質のスタイリング術

硬い髪質の人はすでに、「油分」が含まれています。

ですから使うのは「ドライワックス」がおススメです。

それ以上油分の多いものを使用すると、髪の重さに耐えられなくなり、毛先を遊ばせることができません。

このように「スタイリングしやすい」髪質、「しにくい」髪質というのは存在しますが、工夫次第でどうにでもなるのです。



スタイリングする際の注意点

スタイリングする際の注意点は、髪質に合ったスタイルにすることです。

たとえば硬い髪質の人には、爽やかな印象を与えるショートヘアがオススメです。

スポーツをする人やビジネスマンでも第一印象がよく清潔感にあふれています。

髪質の柔らかい人には逆になかなか難しい髪型で、髪質の硬さを最大限に活かせる髪型です。

また、今大人気のリバースパーマもオススメです。
パーマを髪が外向きにはねるように巻いて、前髪を多めに残している髪型なので、髪の毛が硬い人でもスタイリング次第で楽しめるのが魅力です。

スタイリングが上手くいかない、と毎日悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
少しでも髪をセットしやすくして自分の髪質にあったヘアスタイリングを楽しみましょう!




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