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からまった髪を傷つけずにほどく方法
- JHSS
- 2022.07.04
シャンプー・ドライヤーの際に必須のブラッシングで最も多いトラブルが、今回ご紹介する『髪の毛のからまり』です。
からまってしまったからと、無理矢理ブラッシングしてしまうと、髪の毛がちぎれたりキューティクルが失われたりと、さらなるトラブルの原因になってしまいます。
そこで今回は、からまった髪を傷つけずにほどく方法を徹底解説していきます。
髪がからまってしまう原因
髪の絡まりの原因は、髪の毛の表面をおおっているキューティクルが傷んで、ウロコ状になっているものが剥がれたり熱で溶けたりすることに起因すると言われています。
キューティクルが傷む原因は様々ですが、ヘアアイロンやドライヤーの当てすぎによる熱の影響や、シャンプー後のドライヤーが甘かったために濡れた状態で放置してしまうことなどがあげられます。
傷つけずきれいにほどく方法とは?
傷んでしまったキューティクルが原因でからまった髪の毛をほどくには、いきなりブラシを髪の毛に通すのではなく手グシで丁寧にからまった部分をほどいていくようにします。
からまりが解けた後には、傷んだ髪の毛のキューティクルを補修するために洗い流さないタイプのコンディショナーを髪の毛に馴染ませてから、毛先が柔らかく静電気の起きにくい素材のクシを使って、優しくブラッシングします。
からまりにくい髪にするには
からまりにくい髪をつくるためには、デイリーケアであるシャンプーやドライヤーといった基本的な部分に気を付ける必要があります。
具体的には、シャンプー・リンスにはキューティクルを補修する成分のものを使用したり、ドライヤーの熱が一点に集中して当たらないように髪の毛から20cm程度離して使い、9割乾いたところで冷風に切り替えて熱で広がったキューティクルが閉じて固まり、ツヤのある髪の毛になります。
また、紫外線に当たることもキューティクルを破壊する原因となるため、外出前は髪の毛に日焼け止めスプレーやトリートメントをしておくと効果的ですよ。◇日本へアセットスクール◇
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