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ワックスやスプレーによる髪への影響
- JHSS
- 2022.07.21
昔から髪のスタイリングに使用されてきたワックスやスプレーですが、その影響によってパサパサになる人もいれば、そうでない人もいます。 一体、その差はどこにあるのでしょうか? まず、髪がパサパサになる理由のおさらいです。言うまでもなく、髪がパサパサになるのは水分を失っているからです。 その現象を引き起こす代表的な存在が「熱の影響」です。 熱は、髪の主成分であるタンパク質を変性させ、硬くします。 実は、この熱はワックスやスプレーと深い関係を持っています。それは、これらのスタイリングアイテムは、ドライヤーなどの熱がかかった後に使われるということ。 熱の影響によってたんぱく質が変性し、水分が失われた所に、ワックスやスプレーでさらに追い打ちがかかります。 ワックスやスプレーに含まれる成分のうち、髪に深刻な影響を与えるもの、それは「アルコール」です。 また、髪の水分をコントロール、つまり早く乾かせる効果があるため、スタイリングスプレーによく使われています。 ですから、ワックスやスプレーそのものに髪を乾燥させる要素があるのではなく、その外側を構成する要素が髪を乾燥させるため、それらを使ってはいけないという訳ではないのです。 アルコールが少なければ少ないほど、髪の失う水分は少なくなります。 また、できるだけ熱のかかっていない状態でこれらを使いましょう。熱がかかった後の髪は、ダメージを受けて水分が失われやすくなっています。 アルコールが多く含まれたヘアケア剤を使い続けると、アルコールの水分を蒸発させる働きにより、頭皮や髪は乾燥してダメージを受けてしまいます。 さらに髪の毛を作るたんぱく質「ケラチン」を壊してしまう恐れもあるので、髪は弱くなり抜けやすくなります。 アルコールは頭皮を乾燥させてダメージを与えるだけでなく、髪の毛の内部に浸透して髪の成分を外に溶かしてしまう働きがあります。 頭皮と髪に毒の成分を使っていると言っても過言ではないのです。 頭皮を弱らせる界面活性剤などの化学成分やアルコールを使っていないものを選ぶようにしましょう。ノンアルコールのヘアケア剤なら頭皮や髪の細胞を破壊することなく髪を守れるので、安心です。 髪にヘアケア剤をつけると、スキッとした爽快感を得られたりさわやかな清涼感を感じたりしますよね。これはアルコールのおかげなのです。 アルコールが配合されていないヘアケア剤は、爽快感は得られませんがアルコールによる髪へのダメージを減らせます。 爽快感や清涼感はつけた時の少しの時間のみの効果です。頭皮や髪によくない成分をわざわざ取り込むよりも、爽快感はないけれど髪に優しいノンアルコールのヘアケア剤を使いたいですよね。 髪のみに使っているつもりでも、長時間ついているので知らないうちに汗などで頭皮にも流れていくことがあります。 アルコール濃度の高いヘアケア剤のせいで頭皮がダメージを受けてしまえば、そのまま髪にもダメージが与えられます。 抜け毛などで悩んでいる方は、ヘアケア剤をノンアルコールに変えましょう。ワックスやスプレーによる髪への影響
その変性のプロセスにおいて水を失うので、熱をかけすぎた髪は乾燥したツヤのない髪になってしまうのです。ワックスに含まれるアルコールが根源?
では、このワックスやスプレー、どういった成分が髪の水分を失わせ、あなたの髪をパサパサにしてしまうのでしょうか?
アルコールは、ワックスやスプレーに含まれる様々な成分を混ぜ合わせるためには欠かせない成分です。ワックスによって髪の水分を失わないためには?
髪の水分のを失わないためには、できるだけアルコールを使用していないワックス・スプレーを選ぶということが大切です。
つまり、アルコール入りの整髪料は、薄毛につながってしまうので要注意です。ノンアルコールのワックスやスプレーの効果
髪をダメージから守るためには、アルコールを使っていないワックスやスプレーがおすすめです。美容院で扱っているものや、薄毛の方用に開発された市販の商品があります。ノンアルコールのワックスやスプレーの効果
ヘアケア剤もノンアルコールがオススメ
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