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カラーによって髪が染まる仕組み

  • JHSS
  • 2022.07.22

髪の毛が染まる仕組みは大きく分けて3通りあります。


ヘアカラー

ひとつは、一般的にヘアカラーと呼ばれている永久染毛です。

永久染毛はその名前の通り永久的に色を変えるもので、基本的には2つの薬剤を使います。

1剤には主に染料とアルカリ剤、2剤には酸化剤(過酸化水素水)が含まれていて、2剤が混ざり合うことで化学反応を起こし髪を染めます。

ヘアカラー剤を髪に塗布した後、1剤に含まれているアルカリ剤が髪の表面にあるキューティクルを開き、ヘアカラー剤を髪の内側まで浸透させていきます。

浸透したヘアカラー剤は酸化剤の作用によって髪のメラニン色素を分解、脱色。そこに染料が過酸化水素水とアルカリ剤の反応で発生した酸素と結びつき、酸化することによって色を発色させます。

このようにヘアカラー(永久染毛)は、髪を一度明るく(脱色)して色を入れるとういう2つの働きがあるので、黒髪から明るい髪へと自在に変えることができます。


半永久染毛

2つめは、半永久染毛です。

代表的なものはヘアマニキュア(酸性カラー)があります。

ヘアカラーのように脱色する力はなく、髪の表面に色をコーティングするようにして染めます。

髪の表面にはプラスイオンとマイナスイオンが存在していて、そこに酸性染料のマイナスイオンが髪のプラスイオンと結合し、色を定着させて発色させます。

酸性染料は分子が大きいので髪の内部には浸透せず、脱色することもありませんので黒髪や暗い髪色ではあまり色が目立ちません。

また、キューティクルを開いたりもしないので、髪へのダメージもほとんどありませんが髪の内側浸透しない分、色持ちは約2~4週間前後(個人差による)です。

一時染毛

3つめは一時染毛です。

顔料色素などを髪の表面に付着させて、髪の毛を一時的に着色します。

顔料色素の分子も大きいので髪の内部には浸透せず、酸性染料のようにイオン結合もしません。ただ髪の表面に付着するだけなので1~数回のシャンプーで落とすことができます。

酸性染料と同じく脱色作用がありませんので、黒髪や暗い髪色では色が目立ちません。

一般的には、白髪かくしや黒髪戻しなどで使われることが多いです。




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