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揉んでもとれないコリは自律神経が原因?慢性的なコリの改善方法とは
- JHSS
- 2022.08.11
揉んでも揉んでもコリがとれない方、もしくはその日はほぐれても、直ぐコリが戻る方。
こういった方は体の歪みをとると改善する事が多いですが、それでもよくならない場合、筋肉・骨以外に神経・思考に着目する必要があります。
なぜなら、自律神経のバランスが崩れてる可能性があるのです。
交感神経と副交感神経
よく聞く自律神経と言う言葉ですが、簡単に説明すると、自律神経は交感神経・副交感神経という相反する神経で成り立っています。
交感神経は集中や緊張。
副交感神経はリラックスや安定。
この2つの神経は、シーソーのように片方が強まれば片方は弱まります。
寝てるときには副交感神経に働いてほしいですね。
人間の筋肉は普段は弛緩しています。
脳からの信号で緊張し筋肉を動かして、体を動かしているのです。
要は、信号がでなければ弛んでいるんですね。
直ぐにコリが戻る方や寝つきが悪い方は、交感神経のスイッチが入ったままのイレギュラーの状態を脳ミソが記憶したままなので、ほぐして筋肉が弛んでも、「あら大変、緊張させなきゃ」と、また固めてしまいます。
この間違ったバランスを整えるために頭蓋骨を弛め脳が呼吸しやすくし、背骨の動きを良くし神経の伝達を促します。
よく頭の施術を始めた瞬間に眠りに落ちるのは、このためですね。
体のしんどい原因は、歪みだけではないのです。
サウナと自律神経の関係
サウナに入った後に水風呂に入れと貼り紙がはってありますが、それを行うとどうなるか?
身体を温めたり・冷したりを繰り返すことで、交感神経のスイッチをいれたり副交感神経のスイッチを交互にON・OFFできるため、かたよりっぱなしだった神経のバランスを取り戻して行くことができます。
交感神経と副交感神経は、片方上がりっぱなし・反対は下がりっぱなしになると自律神経のバランスが崩れている状態になります。
ですので、働きっぱなしでバランスが崩れたときは、ゆっくりサウナも良いと思います。
自立神経からくるコリの改善方法
自律神経の施術に効果が高い頭蓋骨と首の付け根に指を当て、氣の調整をしたりカウンセリングしながら、呼吸にあわせて頭骨を動かして行きます。
これにより知らないうちに心に引っ掛かっていた鍵(ストレス)を探し、繰り返し思い出す事で、揉みや骨格の調整でとれなかった違和感が楽になっていきます。
頭に触れて数分で眠りに落ちる方がかなりいらっしゃるぐらい、気持ちよい施術です。
是非一度お店で施術してみて下さい。
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