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「ダブルカラー」って何?
- JHSS
- 2022.09.26
髪色を変え、オシャレを楽しむ為の方法と言えば「カラーリング」や「ブリーチ」などがありますが、他にも「ダブルカラー」という方法があります。
「ダブルカラー」でないと表現できない色味も多数あり注目を集めています。
通常のカラーでなかなか自分の思うような髪にならない場合は、ダブルカラーを試してみるのが有効です。
ダブルカラーとは
ダブルカラーというのは、ダブルという言葉にあるように2段階の工程を経てカラーリングを行う方法です。
簡単に説明すると「ブリーチした後にカラーリングする」方法になります。
ダブルカラーは2色の染料を使うケースはほとんどなく、多くの場合はブリーチ(脱色)とカラーを同時に行います。
髪の毛にある「メラニン色素」をキレイにブリーチした後、お好みのカラーを入れる事によってより明るく、イメージに近い髪色にすることができます。
ブリーチは欧米人のような金髪にすることができますが、これは実際に染料を使っているのではなく、あくまで「脱色」しているのでカラーリングやダブルカラーとは異なります。
ダブルカラーの方法
まず、ブリーチを行い髪の毛の色を明るくさせます。こうすることで日本人固有の黒髪の強さを消し次の色が入れやすくしているのです。
次に、ブリーチで明るくなった髪の上にヘアカラーを行います。
通常のカラーでは脱色しながら色を入れるので、色身を出すのに限界がありますが、このように2段階で行う事で、鮮やかな色を表現でき、しっかりとカラーを入れることが出来るのです。
ダブルカラーのポイント
ダブルカラーは色が落ちやすいからこそ、最初のブリーチの際にしっかりと髪の赤みを取り除いてもらうようにしましょう。
そして続いて入れるカラーは、色味が落ちやすいことを考慮して、少し濃いめに入れてもらうとより長持ちします。
長持ちさせる為には、色落ちを計算してダブルカラーを行うと長く楽しめますよ。
ヘアカラーとダブルカラーの違い
メラニン色素を抜いて色味を入れるという考えはヘアカラーにも近いものがありますが、一般的なヘアカラーではダブルカラーのような明るい髪色を出すことはできません。
一度黒染めをしてしまっている場合はヘアカラーよりもダブルカラーの方がキレイな色味を出すことができます。
ちなみに一番髪へのダメージが少ないのがシンプルな「カラーリング」。ブリーチとダブルカラーは脱色するので、カラーリングよりも髪へのダメージが大きくなってしまいます。
髪へのダメージが蓄積している方、パーマなどを定期的にかけている方にはあまりオススメできません。
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