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ヘアカラーはどのくらいの頻度が良いの?
- JHSS
- 2022.10.10
ヘアカラーの頻度は、カラーリングを施している方なら、誰もが一度は悩んだことがあると思います。
「根元の黒さが目立ち始めたとき」「ヘアカラーの色落ちを感じたとき」など、個人によって様々な基準を持っていると思います。
今回は、ヘアカラーの美しさをキープしながら、髪への負担を抑えた理想的なヘアカラーの頻度をご紹介します。
ヘアカラーの維持期間
美容室などで行う一般的なヘアカラーの維持期間は、大体2ヶ月~3ヶ月の間です。
カラーリング後から徐々に色は抜け落ちますが、2ヵ月以内であれば色落ちは目立たくなります。
ヘアカラーの頻度で、色の抜け落ち同様、注意するポイントがあります。
それは、伸びた根元部分です。
髪は、1か月に約1センチのペースで伸び続けます。
3ヵ月では、根元部分がかなり伸び、見た目の印象も大きく変わります。
つまりヘアカラーをキープするには、生え際で印象が変わらない頻度で施術をおこなう必要があります。
ヘアカラーは2ヵ月に1回の頻度が良い
カラーリングは髪や頭皮へのダメージが大きいため、あまり頻繁に施術をすることはおススメできません。
具体的にどのような悪影響があるかというと、ヘアカラーの薬剤はキューティクルを開き、髪のたんぱく質を切断してしまいます。
結果、髪の空洞化がおこり、枝毛や切れ毛の原因にもなります。髪の健康を考えると頻繁に施すべきではないです。
根元の黒さが見た目の印象に大きく影響を与えるのは、カラーリング後1ヵ月半~2ヵ月ほど経ってからです。
そのためヘアカラーの美しさをキープするのには、2ヵ月に1回の頻度が良いです。
毎月ヘアカラーをした場合の髪や頭皮への影響
髪への影響
毎月のようにカラーリングをしている方は、染料の影響で髪が細くなることが多いです。
ダメージが蓄積された髪に、さらにストレスや睡眠不足など他の影響が加わると、薄毛の原因になることさえあります。
頭皮への影響
ヘアカラーを施工すると、ヒリヒリした感覚がありますよね。
それは、確実に薬剤によるダメージを頭皮が受け、負担になっている証拠です。
また、ヘアカラーを続けていると、アレルギーを起こす人もいます。
薬剤によるアレルギー反応で、頭皮がかぶれることも珍しくありません。
それは、薬剤に含まれる成分にはアレルギーの原因である化学物質が含まれているからです。
ある日突然アレルギーになったりしますので、施工前にパッチテストが必要となります。
ヘアカラーの薬剤は1液と2液を混ぜて作りますが、2液の過酸化水素(オキシドール)は、髪の水分を一気に奪ってしまうので、このことが原因で髪がとても傷んでしまいます。
薬剤の成分を見てみても、
- 防腐剤
- 化学染料
- 溶剤には発ガン性
- アレルギー性
- たんぱく質変性作用
- 強い皮膚刺激
- 角膜剥離
など、ほとんどの成分に有害性が認められ、頭皮や髪の毛に確実に負担をかけていることが分かります。
ただ正しい知識と方法を知り、頭皮と髪に与えるダメージを抑えることは可能です。
ヘアカラーを長持ちさせるには?
頻繁にヘアカラーをしなくても済むように、1日でも長くその色を長持ちさせたいですよね。
シャンプーにより染料が落ちてしまう場合があるので、ヘアカラーをした当日は洗髪は避けておきましょう。
しかし、「1日おけば、シャンプーをしても色落ちしない」というわけではありません。
強い洗浄力のシャンプーでは、髪にとってはダメージとなり、色落ちの原因になるのでご注意ください。
子供でも使えるような、低刺激のものを選ぶと安心ですよ。
また、毎朝のヘアセットの際に、コテやアイロンを当てすぎないようにしてください。
ヘアカラーのダメージが残る髪に、さらに高熱が加わることで、色が抜けやすくなるからです。
あるいは、紫外線の影響も侮れません。
紫外線は肌だけではなく、髪にもダメージを与えます。
帽子や日傘、サンカットスプレーなどを活用して、綺麗な髪色を守ってくださいね。
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