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流さないトリートメントの髪質別効果的な使い方
- JHSS
- 2022.10.31
流さないトリーメントの正しい使い方について
流さないトリーメントには2パターンの使用方法があり、髪を完全に乾ききってからなじませる方法と、髪を半乾きの状態で使用する2つのタイプが存在します。
どちらの使用方法になるかは個人の好みではなく、トリートメント剤によって変わるので、使用上の注意をよく読んでどちらのタイプに該当するかチェックしておきましょう。
一般的にシャンプーをした後に付けるケースが多くなっています。
半乾きの状態はドライヤーで乾かすのではなく、タオルなどを使ってタッピングして乾かすのが良いでしょう。
そして、トリートメント剤は直接、髪に塗布するのではなく、手のひらにとって、手のひらで広げてから髪を包んでなじませるように浸透させていきます。
その際に髪がベトベトになるほどにたっぷりとつける必要はありません。軽くトリートメント剤が浸透する程度に使うのが理想的です。
流さないトリートメントの髪質別効果的な使い方とは
トリートメントには髪の表面だけでなく、髪の内部のメデュラと呼ばれる部分まで浸透する性質を持っていますが、もともと髪質が太く、ゴワついた状態の方は、より浸透性のある流さないトリートメントを使うと良いでしょう。
具体的には脂肪酸やビタミンといった保湿性の優れたものが配合されている流さないトリートメントが効果的です。
髪質が太い方は、成分の浸透まで時間がかかるので吸水性の良い成分を配合したものを使う方法が理想的です。
一方、髪質が細く、柔らかいタイプの方は半乾きの状態で使うタイプの流さないトリートメント使った方が良いでしょう。
キューティクルは濡れた状態だと開いているため、濡れてる時に使うタイプの商品だと浸透性が強すぎる可能性があります。
またパーマやカラーリングをしている方も半乾きの状態で使う流さないトリートメントの方がお勧めです。
成分の浸透性を考えると濡れたまま使うタイプの方はパーマやカラーリングも落としてしまうリスクがあります。
また、トリートメントの種類によっては浸透性が強く、コーティングとして、トリートメント剤が十分に付着するものがあります。
そういった種類の場合は、毎日トリートメントしなくても髪を良い状態にキープすることができますので、毎日使う必要はないでしょう。
むしろ毎日使うことで髪を余計に保護してキューティクルを損傷してしまうリスクも考えられます。
ただ、紫外線を日中よく浴びてしまう方は毎日使って潤いのある状態をキープするということも大切です。
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