第20回コンテスト

20th Contest

トータルビューティー部門 優勝

Grand Prix

伊波 亜紀乃

トータルビューティー部門 特別賞

Second Grand Prix

顧 佳欣

女性が持っているパワーを表現してみました。私の中で着物を着た女性の凛とした立ち姿は、女性の美しさと強さを感じます。ヘアは日本髪の要素とカジュアル感を取り入れて左右非対称なスタイルに仕上げました。さらに女性の美しさを強調するために、着物、ヘア飾り、メイクに全てピンク系を使いました。一番のこだわりはヘアで作ったバラをカラースプレーでピンクにしているところです。

トータルビューティー部門 作品一覧

  • 自然の中で力強く、きらびやかな人生を楽しむ女性をイメージしました。化粧とヘアスタイルはフェミニンでありながら、女王らしく様々なファッションスタイルを取り入れて個性を強調し、金の紐と飾りでところどころにポイントを入れてオシャレな感じにしました。

  • テーマである「パワー」「能力」ということで、潜在能力・内に秘める力をベースに羽の装飾を使い、少し幻想的な仕上がりにしました。ヘアセットでは、トップの毛流れがしっかり出るようにとバックのカール感を意識して作成しています。

  • 平安時代、貴族女性達の「垂髪」から束ね始めた安土桃山時代、髪型のバリエーションが広がった江戸時代、後期には「都風俗化粧伝」と言う、総合美容読本が登場したと言う。時代と共に人が能力を発揮し生み出した力で今に至っていると思い、この歴史ある日本髪を取り入れたいと思いました。伝統的である髷をイメージし、斬新さも組み入れた作品です。ポイントは筒状になっている毛流れ部分です。背景の紫は高貴な色とされているので髷のもつ歴史的な背景にマッチし、変遷という意味からビビットカラーのピンクを用い、紫から華やかなカラーに切り返し、髷の変化していく様を表してみました。そのカラーに合わせたメイクもポイントになります。

  • 『鬼ころし』という名前の日本酒ですが、スッキリとした味わいの淡麗でやや辛口を表現しました。スッキリとシンプルな和のある扇型と鬼のツノをヘアスタイルで表現し、やや辛口の感じるメイクで表現しました。ヘアメイク両方で『鬼ころし』の味を表現しました。

  • 部族・民族・戦士といった強い女性像のイメージで作品の制作に取り掛かりました。前髪は上げて力強さを、サイドは編み込んで民族感を、トップは盛って華やかさを、バックは片方に流し艶を表現してみました。服装も赤い布をまといジュツと羽根のネックレスで民族的な味を出しています。

  • 今回の作品で心がけたのは自然な感じです。自分らしく自然な感じがとても力強く感じたので、このコンセプトをベースに考えました。初めはなかなかどうしたらいいのかわからなくて、とまどっていました。けど考えてる内にだんだんとモヒカンがしたいとか花つけたいなど色々なイメージがわいてきてまとめるんが大変でした。私はピンが苦手なのでモヒカンをつくるのをがんばりました。